今日は女研の男だけで飲みに来ている。 久々の飲みで羽目が外れ、全員でぐいぐい酒を呷りながら、下品な話やら何やらが飛び交っていた。 しばらくすると、大分酔いが回ってきて、中には爆睡する者や、おかしくなってしまう者も出てきて、もう地獄絵図だった。 ああ、男だけの飲み会とは華がなく、なんてむさ苦しい絵面なんだろう…。
りぃちょ
キャメロン
りぃちょ
キャメロン
しろせんせー
キャメロン
しろせんせー
りぃちょ
しろせんせー
りぃちょ
りぃちょがやけに軽い足取りでこちらに来て肩を組まれる。完全に悪酔いしている。
しろせんせー
りぃちょ
しろせんせー
りぃちょ
しろせんせー
キャメロン
しろせんせー
キャメロン
しろせんせー
キャメロン
しろせんせー
キャメロン
キャメロンはりぃちょを無理矢理俺から離し、自分の肩にりぃちょの腕を回す。
キャメロン
りぃちょ
キャメロン
りぃちょ
キャメロン
りぃちょ
しろせんせー
その後少しすると、外にいるりぃちょの叫び声が店の中にいる俺らのところにまで届いてきて、正直助かったと思ってしまった。あれはもう俺には扱えない獣だ。
しろせんせー
やっと騒がしいのがいなくなったと思い、気持ちよさそうに寝ている相方の顔を見る
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
ニキもかなり酔いが回っているのか、いつもよりふわふわとした、まるで幼児のような口調になってしまっていた。
ニキ
ニキが自分の横の席にトントンと手を置く
しろせんせー
ニキ
俺はニキの横に座り、頬杖をついてニキの顔をじっと見つめる。
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
見つめられて、珍しくおどおどするニキが、なんだか可愛らしく感じられて、さらに意地悪したい気持ちになってしまう。
ニキ
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
ニキ
少しの間沈黙が流れる。変な空気にしてしまっただろうか、と思ったのも束の間、 まだ酔いの抜けないニキが口を開いた。
ニキ
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
突然の言葉に俺は自分でもびっくりして しまうほど間抜けな声を出してしまう。 そんな俺を見て、ニキはくすくすと笑っている。
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
ニキ
しろせんせー
へらりと笑いながらそう言ったニキは、 俺との距離をさらに縮めた。
ニキ
上目遣いにそう言われる。
しろせんせー
ニキ
パァッとニキの顔が明るくなる。 コロコロと変わる表情が愛おしくてたまらなかった。
ニキ
ニキ
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
ニキの頬に、そっと手を添える。 頬から伝わってくるニキの体温が手に 心地よかった。
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
本気なのは、俺だけなんだ。
明日になったら、また最初から。
しろせんせー
もう少しだけ、 この幸せを味わっていてもいいよね。
アルコール混じりの唇は、 ほろ苦い味がした。
コメント
4件
続きみたいです!
やばい、めっちゃ好きです。続きが気になります…書く予定ありますか?