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んひょしょ 何だこの神作
すきだああ
雨乃 時雨
雨乃 時雨
雨乃 時雨
山田から教えて貰ったゲームに虜にされてた俺らは、12時迄やってた
流石に寝不足だ
そんなことを思いながら、学校に行く準備をしていた
誰も居ない家にただ1人
俺の声が木霊する
雨乃 時雨
学校に着くと山田と長谷川が話しかけてきた
山田
雨乃 時雨
山田
何故か声を潜めて話す山田と、後ろでニヤついてる長谷川
山田
俺には、何を言ってるのか理解が出来なかった
雨乃 時雨
山田
雨乃 時雨
山田
長谷川
雨乃 時雨
雨乃 時雨
長谷川
雨乃 時雨
山田
長谷川
雨乃 時雨
山田
雨乃 時雨
山田
長谷川
話が盛り上がってきたところに先生が入ってきた
口パクで「またな」と伝え、それぞれ、自分の場所に着く
それよりも、俺は山田が言ってた、音楽室の幽霊の方が気になって仕方が無かった
放課後何時もの音楽室に行く
それが何時の間にか日課となっていた
つゆに会いたくて毎日通った
つゆは俺の事なんか何とも思ってないだろうけどな
つゆの事を何時の間にか好きになっていた
もう、この想いは止められなくなっていた
『つゆが好きだ』
想いを言葉にしたらもうつゆと一緒に居れなくなるんじゃ無いかと思うと、胸が苦しくなった
音楽室からは今日も雨だれが聞こえてくる
この雨ばっかりの今には心地よい音
俺は思いっ切り息を吐いて、音楽室の扉に手を伸ばした
雨乃 時雨
何時も通りを意識してつゆに声をかける
つゆちゃん
つゆちゃん
ピアノを弾いていた手を止めてつゆは此方を向いた
雨乃 時雨
苦しい言い訳だ
つゆのことを考えてて、遅くなったなんて口が裂けてもいえねぇ……
墓場まで持って行かなきゃだな笑
つゆちゃん
雨乃 時雨
俺は痺れを切らし、つゆに問いかける
つゆちゃん
雨乃 時雨
つゆちゃん
つゆちゃん
雨乃 時雨
つゆちゃん
つゆちゃん
つゆちゃん
そう言ってつゆは、自分の事を話し出した__