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テラーノベル(Teller Novel)

レイ

.......🧶(編み物中)

ジャイボ

基地内は気味が悪いくらい静まりかえっていた。

ジャイボ

ねー、ね~、レイチェル~♪

ジャイボ

僕とあそぼーよ~♪

レイ

後で....

ジャイボ

だーめー、今あそぼー?

なんと、あのジャイボがレイチェルにかまってアピールをしていた。

タミヤ

おい、なんだよあれ.....

デンタク

さ、さぁ?

ヤコブ

明日には、世界滅ぶんじゃない?.....

カネダ

槍が降ってきたほうがましだったな......

ダフ

でも、なんであのジャイボが?

ニコ

なんか企んでるのか?

デンタク

さぁ??

ゼラは今、ライチ畑にいるのだが、いつもならジャイボが一緒についていっている。

雷蔵

あら、またやってるわね?

タミヤ

また??

お茶を入れていた雷蔵が帰ってきてはポツリと呟いた言葉にこの場にいる全員が反応する。

(レイチェルとジャイボを除いて)

タミヤ

またってなんだよ。

雷蔵

この前、ゼラがかまってくれないからって

雷蔵

レイチェルにちょっかいかけたのよ。

デンタク

それで今も?

雷蔵

みたいね?

全員がレイチェルとジャイボに視線を戻す。

レイ

どうかな.....

ジャイボ

きゃはっ♪あったか~い!

レイ

これ、ねじって首にまくやつにしたほうがいいかな......

ジャイボ

えー、ぐるぐるする方がいい~

レイ

わかった.....🧶

ジャイボ

さむ~いー

レイチェルが作りかけのマフラーをジャイボに軽く巻き、長さを再度調整するため、

ジャイボからマフラーをとった時だ。

ジャイボ

~♪

ニコ

あ"!?

ジャイボはソファーに座ってるレイチェルの膝に自分の頭をおいて、寝転んだのだ。

ニコ

あいつ!!俺の膝枕を!!.......あ。

雷蔵

ちょっと、何言ってんのかわからない。

ヤコブ

俺の膝枕....(じとー)

デンタク

.....(メガネくっと)

ダフ

膝....((;´Д`)ハァハァ))

カネダ

(◤_¬)

タミヤ

(¬_¬)

ニコ

ち、ちがっ...////

ニコ

そこの二人の顔がめちゃくちゃムカつく!!💢

ニコがレイチェルの膝枕を堪能しているジャイボを見ると

ジャイボ

.....きゃは。("⌒∇⌒")

他全員

(あ、あいつ!!確信犯だ!!!)

ニコ

💢

レイチェルは気づいていないが、ジャイボは顔をニコに向け、万円の笑みを向けた。

ジャイボ

わ~!レイチェルぅ~

ジャイボ

ニコが睨んできて怖いよ~!

レイ

ニコの目が鋭いのはいつものことだよ.....(🧶)

カネダ

あ"?!

レイチェルは編み物から視線を離さないことをいい事に。

今度はレイチェルのお腹あたりに顔を埋めたジャイボ。

カネダ

あ、あいつ!...僕のレイチェルのお腹に!か、か顔を....

カネダ

....あ。

ダフ

カネダ、お腹フェチだったんだ.....(-""-;)

ヤコブ

お腹、フェチ...(考え)

雷蔵

やだ~、もう!!

雷蔵

ニコの次にヤバいじゃない!

ニコ

俺よりこいつの性癖のほうがヤバいだろ!?

デンタク

五分五分ですかね?

ニコ

なんでだよ💢

タミヤ

........(じー)

ジャイボ

.....きゃは!

ニコ

おい、あいつ、今度はタミヤを見てるぞ!

カネダ

ほ、ほんとだ.....(滝汗)

雷蔵

そういえば、タミヤの性癖って謎よね。

ヤコブ

た、確かに!

デンタク

僕も聞いたことがないかもしれない...😓

ダフ

僕も知らないかも....

カネダ

同じく....(汗)

タミヤ

......

ジャイボ

.......

謎に火花散らす美形VS美形。

レイ

ん?タミヤ、どうしたの?....

タミヤ

いいんや?

タミヤ

今日もかわいいなぁーと。

レイ

ベタだね...

他全員

(本当にベタだ!!)

タミヤ

え~、本当のことなのにな

他全員

(そして、めげない!折れない!!)

レイ

(🧶)

ジャイボ

きゃはっ♪(鉄パイプをちらつかせ)

他全員

あ...

タミヤ

💢...(✂️)

カネダ

タミヤくん!!落ち着いて!!(汗)

デンタク

それは駄目ですよ!!(汗)

ダフ

ハサミ!ハサミは駄目だって!

雷蔵

あれは冗談だから!本気じゃないから!(汗)

ニコ

こいつ、力強っ!?

ヤコブ

殺しは駄目だって~!!

タミヤ

離せっ!俺は殺さずの誓いを破らないといけねえんだ!!💢(✂️)

暴れるタミヤに全員が組み付いて動きを止める。

ゼラ

ん?何をしてるんだ、あれは?

ジャイボ

あ♪ゼラー♪

ジャイボは起き上がり、ゼラに抱きつく。ゼラはジャイボを受け止め、タミヤに群がるメンバーをみていた。

ゼラ

僕がいない間に何が...

レイ

さぁ?...

レイ

ゾンビごっこじゃない?....

ゼラ

そ、そうか...

最近の中学生の遊びはぶっそうだなぁと思いながら、ゼラはメガネを上にあげた。

レイ

よし、マフラーできた....

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