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この世界に来て数日経っても夢を見ない
夢が、よく分からない
この世界の十和が夢を見るってことは
私たちの元の世界の十和が夢を見ないことと、何か関係あるのかな
何も、分からない
……私と入れ替わった芽生は
夢を、見ていたのだろうか。
違う世界の十和
違う世界の十和
違う世界の十和
芽生
芽生
芽生
芽生
芽生
芽生
違う世界の十和
芽生
芽生
芽生
芽生
芽生
違う世界の十和
違う世界の十和
芽生
芽生
芽生
芽生
私と入れ替わった芽生
唯兎くん
唯兎くん
唯兎くん
私と入れ替わった芽生
唯兎くん
唯兎くん
そう言いながら楪くんは私をじっと見つめてくる
私と入れ替わった芽生
私と入れ替わった芽生
唯兎くん
唯兎くん
唯兎くん
私と入れ替わった芽生
私と入れ替わった芽生
唯兎くん
唯兎くん
唯兎くん
唯兎くん
私と入れ替わった芽生
唯兎くん
私と入れ替わった芽生
私と入れ替わった芽生
唯兎くん
私と入れ替わった芽生
私と入れ替わった芽生
唯兎くん
私と入れ替わった芽生
唯兎くん
私と入れ替わった芽生
私と入れ替わった芽生
私と入れ替わった芽生
唯兎くん
唯兎くん
唯兎くん
私と入れ替わった芽生
唯兎くん
唯兎くん
私と入れ替わった芽生
唯兎くん
私と入れ替わった芽生
率直に、楪くんてこんな人だったんだ、と思った
私と入れ替わった芽生
私と入れ替わった芽生
唯兎くん
唯兎くん
私と入れ替わった芽生
私と入れ替わった芽生
私と入れ替わった芽生
唯兎くん
唯兎くん
唯兎くん
唯兎くん
唯兎くん
私と入れ替わった芽生
楪くんはその話をしている間中ずっと、私を見ていた
その瞳が本当に、夢を見ない私…いや、夢を見たかった幼い頃の私も全部含めて
愛吹芽生を愛しているのだと、訴えかけてくる
私と入れ替わった芽生
私と入れ替わった芽生
私と入れ替わった芽生
私の見る夢は
怖かったり、楽しかったり、ただの夢でしかない
…幼い私は夢を見れなかった。
それが私の世界の事実で
それが、分岐点。
楪くんとの夢を見た私は、現実に夢を持って今生きている
だけど特別な夢を見なかった私だって、現実を心地よく愛せる十和といっしょに生きている
きっとどっちも、間違いじゃないし私らしい選択だ
だけどあのときの孤独な私の王子になってくれたこの世界の楪くんを
王子様がほしかった私が否定してしまうのは、少し寂しい
だから私は、私がこの世界で誰を選んで、誰に選ばれても
文句の1つも、浮かべられはしない。