○○
凛くん!心臓移植決まったよ!
凛
そっか、良かったね。
○○
うん!これでデートいっぱい出来るね!
凛
そう、だね。
○○
凛くん、反応薄かったな、
○○
どうしたんだろう。
○○
凛くん、来ないなぁ。
○○
せっかく頑張ったのに、
○○
手術前にも来なかった、
○○
嫌いになった、?
ガラガラ
○○
凛くん!
凛ママ
凛じゃないわよ?
○○
あっ!お母さん!
凛ママ
凛から、これを、預かったの。
凛のお母さんは、泣きながら手紙を渡した。
○○
っえ、
○○へ
この手紙を読んでると言うことは、この世にはもう僕はいないと言うことだね。
実は、ちょうど心臓移植の条件に僕がマッチしたんだ。
○○は、自分をすぐ責める癖あるから、自分を責めないで?
僕は、○○が幸せなら僕も幸せなんだ。
昨日は、反応薄くてごめんね? ○○に、嫌われようとしたんだけど、
初デートの夢、叶えてあげられなくてごめん。
でも、僕はずっと○○の中にいる。
僕の分まで、幸せに。
他のパートナーと、幸せに生きてね。
ずっと、大好きだよ。
凛より。
○○
えっ、
凛ママ
凛は、あなたの事が、凄く大好きで、毎日のようにあなたの事を話してたわ。
凛ママ
凛の分まで、強く、優しく、幸せに生きなさい。
○○
凛くん以外と、幸せになれないよ、
凛ママ
凛は、自分でその選択をしたのよ、
○○
うわぁぁぁん!(⸝⸝o̴̶̷᷄ o̴̶̷̥᷅⸝⸝)
凛ママ
あと、これ、
○○
指輪、?
凛ママ
凛ったら、自分のお小遣い全部使って買ってたわ。
○○
一生、一生大事にしますっ、
○○
凛くん、凛くんっ、!
素敵✨✨
感動やなぁ、