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なんでだろう
どうしてだろう
どうしてこんなに人間は・・・
醜い生き物なの?
いつも金金金金
金が手に入れば命なんて気にしない
ホントニ
クサッテル
私の身の回りには
腐ってる人間しかいない
大人も 子供も
最初は女の人に期待した
でも、腐ってた
最初から、男の人は信じなかった
だって、私の知ってる男の人は
きっと
人 間 じ ゃ な い
から
次は子供に期待した
子供なら・・・
「まだ綺麗かも」
なんて思いも、すぐに消えた
やっぱり汚れていた
期待なんてするんじゃなかった
期待したら
しただけ 無 駄
その日から私は
誰にも期待しなくなった
これは、幸せな時間におこった
最悪の始まり
○○
○○
お母さん
お母さん
○○
近くの大きなデパートに
お母さんと久しぶりにお出かけ
私はとても楽みにしていた
○○
○○
○○
私は1人になっていた
???
○○
最初私は疑った
怖かった
○○
???
???
???
○○
純粋な私はついて行った
もう少し大きかったら
ついて行かなかったのかもしれない
???
・・・・・・
小さい頃の私には、意味がわからなかった
小さい子達が沢山いる
この状況を
???
???
???
○○
目の前の全てが恐ろしく見えた
○○
○○
○○
???
おじさんは、上から見下ろしてくる
???
○○
頭に激痛が走った
私には
そのあとの記憶はない
目を開けると
手錠をかけられていた
???
○○
???
その日から、真っ暗な部屋に閉じ込められた
たまに聞こえる
何かが歩く音
ネズミかと思ったが
虫の足音だった。
私は、それをきっかけに
くらい所がダメになった
虫がダメになった
男の人がダメになった
次第に私は無口になっていた
ご飯は毎回渡されるが
食べ物が喉を通らなくて
食べなかった
ご飯を食べないでいると
動かなくなった
私は、ずっとお母さんのことを思った
○○
○○
そして、何も見えなくなった。
ドアの隙間から入ってくる
微かな光も
・・・音も聞こえなくなった
その時私はやっとわかった
あのおじさんは
嘘をついていたのだ・・・と