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大切な人を亡くすこと

大切な人を亡くすこと

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大切な人を亡くすこと

♥

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2019年11月19日

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ミオ

私はミオ

ミオ

私は部活の後輩に何度も何度も告白をされたでも断っている
そのわけとは.......

次の日 学校の校舎裏に呼び出された

ミオ

今日も告白?

テテ

はい、僕はミオ先輩にだったら何回でも告白します

好きです付き合ってください🙇‍♂️

ミオ

そんなっ土下座なんてしないでよ!

テテ

僕はそれくらいミオ先輩のことが好きなんですっ

ミオ

っ、
じゃあ分かった.......

テテ

ほんとですか!?嬉しい!!!!

ミオ

でもテテくんを悲しませてしまうことがあるかもしれないその時はごめんね

テテ

大丈夫です!!!

私たちは早速同棲することになった

テテ

ミオ!
朝だよ!

ミオ

う、うん😞

テテ

どうした?体調悪い?

ミオ

ち、ちょっとね風邪ひいてね

テテ

大丈夫?学校は?

ミオ

今日はやめとくね

テテ

じゃあ僕も休むよ!

ミオ

ダメ!
ちゃんと学校にはいって?

テテ

分かった.......
じゃあ学校に連絡しとくね!

ミオ

うん、ありがと

テテ

行ってきマース

ミオ

はい

ガチャ

数時間後

ミオ

ゴホッゴホッ

ミオ

へ?
何、これ

私は口から血が出ていた

ミオ

や、やばい病気の発作が

ミオ

病院に行かなきゃ

そう私には重い病気を患っていた これは名前もわからない 治療法もない 発作が出たら病院に行かなきゃ行けない って小さい時から決まってた。

ミオ

そうだ
私はもうダメかもしれないから
テテに手紙だけでも書いとこ

ミオ

早く病院に行かなきゃ

ミオ

もしもし

病院の先生

はいどうされましたか?

ミオ

ミオです
今病気の発作が出たので
病院に向かいます

病院の先生

はい分かりました
すぐに来てください
マスクと手袋をしてきてくださいね
上着も来てくださいね

ミオ

あ、はい。

病院に着いた

ミオ

電話したミオです

病院の先生

はいこちらへ

ミオ

はい

病院の先生

あの部屋準備しといて(耳打ち)

謎の あの部屋という部屋に移動した それは 乗員の1番上の階(4階) の一番奥にある 全面ガラス張りの 誰も入れないような 部屋だった。

病院の先生

ここのベッドで寝ていてください

ミオ

分かりました

ミオ

あ!あの

病院の先生

なんですか?

ミオ


彼氏がいるんです
彼氏に
最後の手紙を
書きたいんです
そして
私が銃で殺された時
彼に渡してあげてください

病院の先生

分かりました。

テテ

ただいまーーー!

返事がない

テテ

ミオー?

テテ

大丈夫???

テテ

えぇ!!!
なんだこれ

部屋に血が飛び散っていた

テテ

み、ミオが危ない
近くの病院に行ってみよう

テテ

あの
ミオの彼氏です

病院の先生

あ、こちらへどうぞ

テテ

な、なんだこれ

病院の先生

みおさんからお話聞いてないですか?

テテ

なんにも

病院の先生

みほさんは
生まれた時からある病にかかっていました。
その病は
名前もわからなくて
治療法もない
色んな人に拡がってしまう病気です

テテ

ミオ!!!

テテ

なんで今まで教えてくれなかったんだ!

ミオとテテは ガラス越しに手を合わせた

ミオ

テテ、
ごめんね
私もテテのことが大好きだったの
でも
この病気のせいで
付き合ったら
もし私を好きになったら
テテが悲しむと思って
何も言えなかったの

テテ

なんで僕に気を使うんだよ!
だって
好きなのは好きだから

ミオ

いい?
ここに閉じ込められた人は
必ず
退屈で耐えられなくなって
暴れ出すの
暴れた時
銃で撃たれる
だから
もうテテとは会えないの
だから
ほかの恋人を作って幸せに暮らしてお願い

テテ

そんなのやだよ!
ミオじゃないとヤダ!
俺は
ミオなしじゃ生きていけない!
おれにびょうきをうつしてもいいから
ミオをこの腕の中でこの胸の中で抱きしめさせてください
僕は構いません

病院の先生

ほんとにいいんですか?

テテ

はい

病院の先生

皆さんマスクして手袋してください

病院の先生

開けるのですぐに入ってください

テテ

はい

病院の先生

321

ガチャ

テテ

ミオ!!!

ミオ

テテ!

ミオ

ごめんねほんとにごめんね

テテ

病気にきずけなかったし苦しい気持ちわかってあげられなかったおれが悪いごめんね

ミオ

愛してる

テテ

俺もだよ

ミオ

うぅ、
あ、ダメ
部屋から出て
あぁ

ドンッ

テテ

痛!!

私はテテを押し倒した

テテ

ミオ?
なんでそんなに暴れるんだ!
辞めてくれ
お願いだ
俺も一緒に行く

病院の先生

テテさんどいてください

テテ

ヤダ!

病院の先生

早くっ

ドンッ

テテは部屋から追い出された

病院の先生

みんな耳を塞いで

バンッ

バタ、

テテ

はぁ!
ミオ!!
ミオ!!なんでだよ!

テテ

なんで打ったんですか!

病院の先生

こうしないとこの人は一生苦しみながら生きる妖怪化するかもしれない

テテ

はぁ
ミオミオ!

そして僕は手紙を読んだ

ミオ

テテへ
付き合う前にずっと言わなきゃ行けないことがありました。
私は生まれた時から
病名不明
治療法もない
重い病にかかってしまいました。
テテは私は何回も振ってしまったことがあったね
ほんとに辛い思いさせてごめんね
でもテテったら粘りずよくて
毎日のように告白してくれたよね
だから
OKしたんだけど
でも
次妙年齢が17ってこと知らなくて
急にさいごがこんなんになってごめんね
私は
テテに告白される前から
ずっと好きでした
でも
この病気のせいで
付き合うことが出来なかった
散々酷い目に合わせてごめんね
次からは
しあわせなかていをきずいてください
いい奥さんに出会って
たくさんの子供に恵まれて
楽しんで生活していってね!
私は
おそらから見守ってるからね
ミオより

テテ

ミオ
信じられない
俺も
俺だって、
大好きだよ
愛してるよ
だから
戻ってきてよォ!!

病院の先生

テテさん
家にお戻りください。
お葬式は
ないので。

テテ

お葬式も、ない、の?

病院の先生

はい
なのでとっとと家にお帰りください。

テテ

は、はい。

今は 嫁さんと 子供4人にめぐまれているけど やっぱり ミオのことが忘れられない。

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