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リリー
僕はメンヘラで女装趣味もある変人だけどこんな僕に話しかけてくれた君のことが大好き。
リリー
君は僕のこと知らないけど僕は君のことなら何でも知ってる。
リリー
今日も可愛いセーラー服を身にまとい家を出る。
リリー
君が僕を見つけて小走りでよってくる。
ロボロ
おはようリリー
リリー
おはようロボロ
リリー
何気ないこの会話
リリー
この会話でさえ僕は嬉しい。
リリー
君は僕が男子だってことを知らない。
リリー
僕が男子だってことを知ったら関係が崩れるから。
リリー
学校について
リリー
授業中も君のことを考える。
リリー
休み時間君はクラスのみんなと話している。
リリー
嫉妬しちゃうな。
リリー
そう僕がつぶやくと君は
ロボロ
なんか言ったリリー
リリー
なんでもないよ
ロボロ
そうか
ロボロ
今日生徒会だから一緒に帰れないほんとごめん
リリー
あ、うん
リリー
わかった今日は一人で帰るね。
リリー
知ってるんだ
リリー
君は今日生徒会なんてないのに僕に嘘を付く理由
リリー
クラスの愛菜さんに告白されること
リリー
君は女のコとあんまり話さないから舞い上がっちゃうんだろうね。
リリー
僕にしてくれればいいのに。
リリー
放課後になった
愛菜
ロボロくんずっと好きでした
愛菜
私と付き合ってください。
リリー
愛菜さん真っ赤になって震えてる。
ロボロ
ごめんなさい俺好きな人がいる
愛菜
うんそっか
愛菜
ごめんね
リリー
そっかロボロくん好きな子いるんだ
リリー
その人は絶対に僕じゃない
リリー
そんなこと一番僕が知っている
リリー
しゃがんでいると
ロボロ
リリーどうしたの？
リリー
ごめん何でもないよ
ロボロ
もしかして俺が告白されたの聞いてた？
リリー
うん、きいちゃった
リリー
ごめんね
ロボロ
泣きそうだけどなんかあったん？
リリー
だってロボロが好きな人がいるっていうんだもん
リリー
僕は男の子だし重いしでも君のことが大好きなんだもん。
ロボロ
そっか俺もリリーのことは好やで。
リリー
ほんとに
リリー
嘘だったら僕死んじゃうよ？
ロボロ
嘘やないよ俺はリリーが好きやで。
リリー
ほんと
リリー
嬉しいな
ロボロ
だから俺と付き合ってくれへん?
リリー
うん！
リリー
嬉しいな
ロボロ
俺もやで!
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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