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それは暑い夏の日だった。 全てはアイツが来てからおかしくなったんだ。
今日も御茶会の準備 辺りは夏の香りが漂っている 雲のような、テーブルクロス 向日葵のような茶菓子 星空のような紅茶 テーブルにそれらを着飾る 早く来ないかな サイダーのような男の子 金魚みたいな女の子
皆が集まって楽しい御茶会 サイダーのような男の子は 向日葵のような茶菓子を頬張って
金魚みたいな女の子は 星空のような紅茶を 美味しそうに飲んでいる
ミンナ笑顔ミンナ楽シソウ 何時マデモ何時マデモ 続ケバ良イノニ
夕暮れ時 カラスが鳴いたら帰りましょ。 でも雪桜みたいな女の子は御茶会の準備中 夜にもまた友達が来るんだって
その子は夜にしか来ないんだって。 その子は僕達に会いたいんだって。
今日はお祭り、でもその子は今日しか来れないんだって
お祭りのお囃子の音が聞こえる。 美味しそうな匂いが漂ってきた。 そうだ雪桜みたいな女の子にもお土産買ってこよう
今日しか来れない友達にも買っていこう。
でも夜遅くに外に出るのは良くないから秘密で出掛けなきゃね。