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永瀬と私の倦怠期

永瀬と私の倦怠期

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永瀬と私の倦怠期

♥

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2020年07月14日

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今日も変わらない 昨日とも一昨日とも同じ日 そう思っていたのに。

マネージャー

廉。
社長が呼んでる。
俺もいくけどなんかやらかした?

いや、
なんもやらかしてへんと
思いますけど、

俺、なんかやらかしたっけ、 昨日は女優さんと 飲みに行っただけやし、

そんなことを考えていると 社長室に到着した。

コンコン

どうぞ~ ジュリーさんの声がする。

マネージャー

失礼します。

失礼します。

マネージャー

今日は何があったのでしょうか、

ジュリーさん

これ、見てくれる?

ジュリーさんはそう言い とある写真を渡してきた。

っ、

昨日飲みに行った女優さんが 俺に抱きついている写真だった。

ジュリーさん

どういうことか
説明してもらえるかな

昨日女優さんと飲みに行きました。
かなり飲まれててフラフラで
今にも倒れそうやったから
俺が支えたんです。
その瞬間を撮られたのかと、

ジュリーさん

今大事な時期なの。
わかるよね?

はい。分かります。
ほんとに申し訳ありません。

マネージャー

申し訳ありませんでした

ジュリーさん

この写真はなんとかしておくから
二度とこんなことがないように。

はい。
ほんまにすいませんでした。
失礼します。

マネージャー

私も注意していきます。
ほんとに申し訳ありませんでした
失礼します。

怒られたこととか 内心どうでもよかった。 俺が不安なのは ○○の事だった。

○○

昨日廉から
甘ったるい香水の匂いしたよな、
なんか嫌な予感がする、

ピンポーン

誰かが来た。 最初は無視していたが

ずっと チャイムを鳴らされるため ドアを開けた

どこかで見た事のある顔の 女性が立っていた。

永瀬と私の倦怠期

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