久々にテラー戻ってきたら引くほどフォロワーさんふえててびっくりしました。 急にテラーから消えて申し訳ないです、、 昔書いたやつ投稿します⤵︎ ︎ クオリティはネタメモ
わたしじゃなくて僕を好きになって!
ATTENTION ご本人様とは関係ありません BL 青組 女装要素有
それは彼等の悪ふざけから始まった。
とある部屋の一角 撮影が終わって編集に向かってた頃だった
りうら
ふと聞こえた声に驚いてタイピングに踊らせていた指が止まる 急に発された褒め言葉に驚きつつもなんやかんや嬉しかったりする
ほとけ
りうら
ほとけ
複雑な気持ちになりつつも相槌の笑みを浮かべる。苦笑いなんかじゃない。笑みだが?
ほとけ
りうら
ほとけ
りうら
ほとけ
りうら
ほとけ
りうら
何故だが、僕がドン引きされた気がする。なんで僕が????
ほとけ
りうら
りうら
ほとけ
メイク道具をもって硬直するりうら。 なんせ思いのほか彼が似合ってたから。あまりの完成度にこっちが困惑してるんだけど。
りうら
ほとけ
りうら
ほとけ
きょとんとした顔を見せる彼 元々がまん丸い目にもっちもちな頬に、、童顔なだけ、磨きがかかっているのだ
まあこれはりうらの技術のおかげでもあると思うんだけどね。ふふん
りうら
ほとけ
手鏡を彼に渡すと、彼自身も目を見開いて鏡の中の自分を見つめている
ほとけ
りうら
ほとけ
りうら
ほとけ
りうら
そんな会話を交わしながら俺はその辺にあったウィッグを彼に乱雑に被せた
ほとけ
りうら
ほとけ
お互いなんやかんや乗り気である
ほとけ
黒髪の長めの髪(エイプリルフール用に購入)にロングスカートを身にまとい、如何にも清楚系と言った装いをした。 本当の事を言うのであれば体型を隠すためだけれども
ほとけ
人というのはお洒落な纏をすれば外に出たくなってしまう生き物。 好奇心からちょっとだけ外に出た
ヒールの靴も履いて、、、...いやなんでヒールがある訳??
わかんないけどまあいいか。 そんなことを考えながら行くあてもない為公園に向かった
ほとけ
ほとけ
普段は履きなれないヒールを履いたお陰か、見事靴擦れを起こした。
勿論、家にでる直前なんかはそこまでだった。まあ大丈夫でしょなんて軽い気持ちで行った事が間違いだった
調子に乗るんじゃなかった。。 残念ながら僕には女子力なんてものは無い。絆創膏なんて持っていないのだ
ほとけ
頼る相手も無論居ない。わざわざりうちゃんに来てもらう訳にも行かないし。。
調子に乗るんじゃなかったと心の中で反省しつつ患部を恐る恐る見た。
ほとけ
皮が向けて真っ赤な楕円を画くそこ。 血こそ出ていなくて良かったと思った。誰のかも分からないヒールを汚してしまうことになるから(ほんとに誰のだろう)
もう少しだけ足を休めたら帰ろう。そう思ってゆっくりベンチの上で寛いでいた
ほとけ
平日の公園は物静かで、人通りが少ない
聞こえるのは木の葉が風に揺られ擦り合う音。木漏れ日の差す光。
なんとなーく、エモい気持ちになる
風情漂うこの空間で気持ちよく過ごして居た時に、とある人影が目に映った
ほとけ
スーツを身にまとい、しゃんとした顔立ち、死んだ目
なんか、見覚えのある顔なんだけど。
彼が近ずいてくるにつれ、二つの意味で新造が高鳴る。 心の内は穏やかではなく、やばいやはいと連呼
ほとけ
いふくん......?!! そう察して僕は、顔を90度下に向けた
気付くな気付くな。何でかは分から無いが無意識にそう願っていた
足音は段々近づいてくる。
複雑な感情が混ざりあって脈拍が早い。 寿命が縮んでしまうのではと心配になるほど...はやい。
長い髪は下を向くと軽々と僕の顔を覆い隠してしまう。きっと、、バレない。それは確信できた
あの。
こつん。と足音はピタリと止んだ 木漏れ日が遮られている。 若干の恐怖を感じつつ上を向いた
ほとけ
きっと今僕は情けない顔をしているだろう。 髪も乱れてたりして、、
いふ
逆光が邪魔して良くは見えないが確実に"彼" 最悪だーー。と頭を抱えそうになるが何とか辛抱してこの状況から逃れられる方法を考える
ほとけ
いっその事僕だって知らせた方がいいのかな。でもいふくん思ったより信じてるっぽいし。
1度演じて、バレたら後でドッキリでしたーなんて言ってしまうのもアリでは無いか。と、
いふ
思ったより心配してくれてて、今更僕だと言える隙はないようだ。
ほとけ
高めの女声はバレるかなーって思って一か八か若干低くハスキー味のある声にしてみた。賭けだ
いふ
僕のことを1度全体的に見て、ゴソゴソとポケットの中を漁り出す
これから僕は何をされるのだろうか。 気になるとこちらに手が伸びてきた
いふ
絆創膏。
ほとけ
いふ
いふ
ほとけ
いふ
にこりと若干微笑むと彼は「用事があるので」と言い残し、この場から立ち去った
ほとけ
ほとけ
彼の後ろ姿をただじっと見つめる。
いやいやいやいや、、、こんなことされたら惚れるって!!!!
心の中でそう叫びながらさっき貰った絆創膏を踵に貼り付ける。
丁寧に。せっかく彼がくれたのだから
ほとけ
元から惚れてるのに、もっと、、
それから数ヶ月。
特に女装もすることがなく平凡な日々がすぎた。
今は桃髪の彼の家で飲み会中。ほぼ終盤だが、、
初兎
ないこ
わいわいさわいだり好きなだけ寝たり。本当に自由な空間。
悠佑
好きな話をしたり、いつも通り活動内容の方針について決めていたが、何故か今日は彼の顔が浮かなかった
りうら
いふ
ほとけ
いふ
ないこ
初兎
悠佑
目が泳いでいた彼は何かを決意したようにぽつりと言葉を零す
いふ
りうら
いふ
寂しそうな表情をしながら笑う彼は見ていて心が痛かった。
ほとけ
僕はお酒の入った缶をギュッとにぎりしめた
ないこ
悠佑
やっぱり初めから諦めてたよ。 まあ、僕はどんな人を好きになって、どんな人と結ばれても彼の幸せのためなら純粋な気持ちで祝える
初兎
しょーちゃんは僕の隣で肩を組んでポンポンと叩いてくれた。唯一僕の恋心を知っている人物なのだ。
親友の有り難さを知りながら、僕は全力で笑顔を造った
いふ
いふ
いふ
いふ
悠佑
いふ
ないこ
なんか、なんか違和感のある会話
妙に既視感があるというか
いふ
ほとけ
背中からヒヤリと冷たい水が垂れる
初兎
僕にだけ聞こえる声で親友はそう言ってくれた。 本当に親友として大正解の行動だ。
だけど、、なんか、失恋したけど恋が実ったというか、?!
りうら
いふ
ないこ
いふ
いふ
りうら
いふ
ちょっとちょっと
りうら
悠佑
いふ
いや、だからさあ!!?
いふ
私じゃなくて 僕を好きになってよ!!!
NEXT…❔
コメント
3件
続きありますか? もしあったら読みたいです!
めっっっっさ好きです……!!! 可愛すぎて爆発するかと思いました…!!
ん''ー...!!なんか複雑な感じですねw青くんが自分も辛そうなのに絆創膏をあげるなんて......✨もうめっちゃときめいちゃいます!!✨これから2人に進歩はあることを願ってます!! ( ˶'-'˶) ✨