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彼が来た日から2年たった。
変わらず、扱いは酷い。 でも彼は笑い、楽しい方へ考える。
私も見習いたいくらい。
ふたりが6歳のころ。
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幼い子供
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幼い子供
幼い子供
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私や、君にも笑顔が生まれた。
薄暗い牢屋の中の 人形達の希望だ。
彼はとても面白い。
でも私は、舌が無い。
どうしても彼と話したいので 龍になる。
でも疲れてしまうから、 長くは話せない。
だから 舌を噛んでしまった事を 後悔した。
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幼い子供
幼い子供
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村人
幼い子供
村人
幼い子供
村人
幼い子供
彼に向かってナイフが飛んでくる。
や め て
村人
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幼い子供
気付くと、私は彼に向けていた ナイフを
あいつに刺し返していた。
村人
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村人
幼い子供
幼い子供
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村人
幼い子供
村人
私は時々思い出す。 あの日の事を。
家族が目の前で死んで 分かんなくなって いつの間にか戻れなくて。
それが怖くて怖くて 嫌なの
だから、彼だけは
殺 さ せ る も ん か
村人
ジャラ・・・
鎖で縛られている私達は 久しぶりの外を眺める。
鎖さえなければ最高だ。
霞んできた目を我慢して 歩き続ける
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幼い子供
村人
やけにいつもより機嫌がいい。
いつもは叩くのに。
幼い子供
え?
・・・着いたのか。
医者
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クリス
医者
クリス
医者
医者
医者
クリス
クリス
あの日も消えてしまうのかな
ベリー。
大好きよ。