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君は特別甘い味❤️6

君は特別甘い味❤️6

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君は特別甘い味❤️6

♥

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2019年08月11日

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さち

(あれ、なんか変?)

さち

あーっ!

涼太

え?急にどうしたの?大声出して.....、

さち

涼太さ、なんで痛くないように練習できるの?

涼太

え....!っと....、

涼太

っ、て?そう!手だよ手!

涼太

手で研究したんだ!

さち

ふーん?そうなんだ
(なんか怪しい気がする.....、)

プルルルル

涼太

ん?だれだろ?

涼太

あっ、ちょっとごめん、でかけてくる

さち

うん、いってらっしゃーい

さち

(ちょっとついて行ってみよっかな?)

さち

(で、結局ここはどこなんだろ?)

涼太

あ!いたいたー、

涼太

なんで急に電話してきたんだ?

えーっ、なんとなく?

涼太

はあ?なんとなくってなんだよ

さち

っ!?
(あの子だれ!?)

ねー、まずは私の家に上がっていかない?

涼太

は?無理無理!お前の家に上がるとか

ケチーっ!じゃあさ!あの公園いかなーい?

涼太

んあ?あの公園?

そーう❤️

さち

(あの公園って....もしかして!)

ダッ💨

さち

はぁっ、はぁっ、やっぱりだ!

涼太

ったく、なんでここなんだよ

えー?いいじゃんか

ダメ?

涼太

っ、はぁーっ、たく.......、

ほーら!ここなら誰もいないから!

バレないよ?

涼太

はぁっ、今回だけだからな?

えーっ?どうして?

今までもしてきたじゃん!

涼太

はぁー、もう必要ないんだってば

えーっ、なんで?私のこと嫌いなの?

涼太

はぁー、

カプッ

ちゅー

んっ、本当に痛くなくなってる

してくれるじゃんか

ちゃんと

涼太

黙ってろ、じゃないとやってやらないぞ

はーい

さち

(あ、噛ませてもらってるのかな?)

さち

(もしかして、練習してたのってあの子なの?)

へへへー、今日は貧血になるまで吸っていーよ?

涼太

本当か?病院行きになっても知らないぞ?

わかってるし

涼太

ぷはっ、

えー、これで終わりなの?

涼太

もうお腹いっぱいだから

涼太

これ以上は無理!

へー?じゃあこれは?

ちゅっ

涼太

んんっ!?

ちょっと黙ってて

気持ちいいでしょ?

涼太

んーん!

涼太

んあっ!

涼太

ふーっ、ふーっ////

涼太

何してくれてるんだよ!

えー?小さい頃もしてたじゃんか?

涼太

それとこれとは話が別なんだよ!

へー?

じゃあさ、1つ聞いていい?

涼太

は?なんだよ

なんで涼太は痛くならないような噛み方を練習してたけどさ

あれってだれのためなの?

涼太

は?だれのためって....自分のためだけど?

意味わかんない

今までそんなことしてきたことなかったじゃんか

涼太

そりゃあ、そうだけど.....、

涼太

今はみんなに嫌われずに血を吸いたいの!

ふーん?てっきり私には彼女ができたんだと

涼太

っ、はっ、はあ?そんなことあるわけないだろ?

さち

(え....?私って涼太の彼女じゃないの?違うの?)

さち

(ただ、私が勘違いしてただけ?)

さち

(なーんだ、試しなんて言ってたけど嘘なんじゃん(/ _ ; ))

だよねー、涼太ってば今まで付き合ってた人たちに

吸血鬼って言った時にすぐに怖がられて振られたもんねー

付き合うってことは、小さい頃一緒にいた私にしかできないこと

私にしか受け止められないもんね?

だーかーら、私と付き合わない?涼太❤️

涼太

はっ!?無理だろ!

さち

(っ!?断るの?もしかしてだけど....私のために?)

涼太

てか、意識もしたことねーから

涼太

ただの幼馴染だし

えーっ、じゃあさ、幼馴染じゃなかったら付き合ってくれた?

涼太

あぁ?まあ、そうかもな

さち

っ!!
(やっぱり)

さち

(私なんて、彼女って思ってもないし....試しなんて嘘をっ.....!)

ダッ💨

はぁー、棒読み!

棒読みはらたつ!!

ほんとのこと言ってよ、彼女、やっぱりいるんでしょ?

涼太

はっ、やっぱりお前に嘘は無理だな

涼太

そうだよ、彼女いますよ

涼太

その子のためだったらなんだってするし

涼太

初めて....俺の本当の姿を見てくれた人だもん

涼太

別れないでくれた人だもん、大切にしてあげたい....!

そう、じゃあ私も応援するよ!

涼太

ほんとっ!?

ほんのすこーっしだけだけどね?

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