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テラーノベル(Teller Novel)

私の存在、覚えておりますかね

ろれもです

今回珍しくsmskでございます!!!💫✨

オメガバースパロで←ひるまのマネです( ˙-˙ )

今回は健全です!!!(主の感覚は狂っています気をつけて)

それでは

れっつご!( ˙-˙ )

skt side

身体が、重くてだるい___。

カレンダーを見れば赤印のついた日にちがすぐそこまで迫っていた

skt

もうそんな時期か…

溜息をつき、少し憂鬱になりながら

この時期は恋人がとても構ってくれるので少し嬉しく思えた

早く志麻くんに会いたい__。

にやける顔を抑えながら、今、やるべきことを考える

この時期に絶対に欠かせない水、食料は充分にある

掃除も終わったし

先に終えておいてよかったと安堵しながらも

この期間に入ってしまえば1週間まともに生活できないため

なにか無いものはないか念入りにチェックする

skt

特にない、か

そこでふと思い出すまーしーの言葉

sm

"坂田、俺が帰る前に洗濯だけしといてな"

skt

あ、洗濯しなきゃ

俺は洗濯機に向かって歩き洗濯物を入れる

すると鼻をくすぐる柔らかい香り

skt

んふ

skt

志麻くんの匂いだあ

そこからは何故かほとんど意識がなくて

ただただ

なにかをつくらなきゃいけない

という義務感だけが俺を襲っていた

sm side

今日は朝から声優の仕事があって

家を出る前に坂田の顔をちらっと見る

するとこころなしか顔が赤いような気がした

カレンダーを見れば赤い印がついてる日にちが近づいていた

sm

(そいえばそんな時期か)

前回のヒートから約3ヶ月

坂田は周期がズレにくい体質のようで

周期がずれることは滅多にないから

恐らく今日か明日には来るだろう

明日はフリーだが今日は絶対に外せない仕事だから帰りが夜遅くになってしまうかもしれない

なるべく早く帰ろうと心に決め、念の為水と食料の確認をする

いつしかのヒートで食料が足りなくなりとても大変だったことから

家には余分に水と食料が置いてある

今回も備えはバッチリやな

俺はほっと胸をなで下ろしまだ眠っている恋人の元へ

sm

可愛ええなあ

少し髪をかきあげ、額にキスを落とす

skt

えへへ

skt

しま、くぅん、…

眠りながら無意識に俺の名を呼ぶ恋人に頭を抱えながら仕事へ向かった

skt side

skt

できたぁ…ッ

身体が燃えるように熱い__。

上手に作れたかな

いっぱい褒めてくれるかな

早く帰ってきて

志麻くん____。

sm side

sm

、ッやっべえ…

仕事が長引いてしまい家に帰るのが遅くなってしまった

時計の針は23時を指そうとしている

急いで鍵を差し込み扉を開ける

ふわあ

家中に甘い匂いが漂う

sm

坂田、ッ

俺は急いで恋人の元へ急ぐ

しかしリビングにも坂田の自室にも坂田の姿は見当たらない

そしてふと思い立ったのは寝室

急ぎ足で寝室へ向かうも足に自分の服が引っかかる

sm

(運ぶ時に落としたのか???)

しかし先を見ると服は1つではなく複数落ちていて

その服は寝室へと繋がっていた

不思議に思いつつ寝室の扉を開けると

大量の俺の服に囲まれて寝ている坂田がいた

sm

(可愛いッ!!!)

いや可愛いけれども

部屋を見渡せば散々に散らかされた寝室

そしていつもより赤い顔と荒い息の恋人

俺は少し心が痛みながらも坂田を起こす

sm

さかた、さーかーちゃーん

こんなベットではするべきこともろくに出来ない

とりあえず坂田を起こして片付けないと…

sm

坂田、起きて

坂田の弱い耳で静かに囁く

skt

んぅ

skt

志麻、くん、?

skt

まーしぃや!!!んふふやっと会えた!!!✨

( ゚ཫ ゚)ゴフッ

可愛い。可愛すぎる。

これ、俺の嫁です。俺のよm((((((

でもなあ

今後のことを考えると心を鬼にしてでも片付けなければ

sm

ねー坂田

skt

なぁに?志麻くん

skt

あのね、僕、これ頑張って作ったんだよ

skt

すごいでしょ???ふふ

sm

そのこと、なんやけどさ?

sm

なんでこないに散らかってるの?

sm

これじゃ、できないよ

sm

早く片付けな

skt

んぇ?

何を言ってるのか分からないと言わんばかりに大きく目を開ける坂田

sm

おれも手伝うからさ

sm

さ、片付けよ

俺はたんたんと服をたたみ始める

sm

って坂田、これ俺が昨日来てた服じゃん…ッ

sm

汚いから洗わないt..

skt

ぃや、!!!だめ!!!

坂田は俺の手から乱暴に服をもぎ取り

突然喚き出す

skt

なんで

skt

なんでなんで褒めてくれないの???

skt

僕、頑張ったんだよ

skt

志麻くんのためにこんなに頑張ったのに

そう喚く坂田の目には大粒の涙が

俺は状況か飲み込めず唖然とする

skt

もう、志麻くんなんて知らんッ!!!

skt

はよ出てって!!!

挙句の果てには部屋を追い出されてしまった

sm

なんや、なにがいかんかった…???

俺は本当に何が起こったのかわからず

坂田とおなじΩであるうらたさんに電話をかけてみる

urt

____

urt

_もしもし?どした?

sm

もしもしうらたさん

sm

ちょっと聞きたいことあるんやけど、今、空いとる?

幸いうらさんは周期でないらしい

urt

いよいよ

sm

実は坂田が今日の夜から明日にかけてヒートが来そうなんだよ

urt

え、それそばにいなくていいの?

sm

んーそれなんだけどさ

sm

今日仕事があって帰るの遅くなっちゃってさ

sm

で、急いで家帰ったんだけど坂田いなくてさ

sm

寝室にいたんやけど俺の服に囲まれて寝ててさ

sm

めちゃくちゃ散らかってたからとりあえz...

urt

、ッ、ちょっとまて!!!

urt

それまさか

urt

片付けようとしたのか…ッ!?

sm

ぇ、うん…

sm

なんかあんの?

urt

大ありだわバカ!

sm

、え?

urt

はぁああああ

urt

志麻くん、それ、巣作りだよ!!!

sm

巣作り?なにそれ

urt

志麻くん知らないのかよ!!!

urt

巣作りはΩの本能で

urt

好きな人の匂いのするもので巣を作るんだよ!!!

sm

、え?なんのために?

urt

………ッ、それはッ

urt

____するために決まってんだろッ

sm

、っ

urt

とにかく早く行け!!!

urt

できた巣を沢山褒めろ!!!

urt

今頃大泣きだぞ

urt

しかもそしかもそろそろ本格的なヒートが始まるんだろ?

urt

早く行ってやれ!!!

さすがリーダーや

頼りになる

sm

わかった、

sm

いくわ、ありがとううらたさん!!!

おれはうらたさんの電話を切るとすぐに部屋に向かった

skt side

志麻くんに怒られた

僕、志麻くんのために頑張ったのに

褒めて欲しかっただけなのに

寂しくなって、悲しくなって志麻くんの服を抱きしめる

すると志麻くんが近くにいるみたいな気分になった

忘れかけていた身体の熱が志麻くんの匂いによって戻ってくる

____コンコンコン

sm

坂田?開けるで

なんや志麻くん

また怒りにきたの???

俺が何も返事をしないと志麻くんは部屋に入ってきた

sm

坂田

sm

さっきはごめんな?

sm

俺のために頑張ってくれたんよな

sm

すごいよ坂田

sm

素敵な巣だ

sm

坂田はいい子やなあ

志麻くんが褒めてくれてる

skt

んふふ

skt

ぼく、すごぃい?

sm

おう!さかたんは凄いな

志麻くんに頭をわしゃわしゃと撫でられすりすりと頬を寄せる

skt

志麻くぅん、こっち来てぇ???

へらへらしながら誘うと志麻くんは笑顔で隣に座ってくれた

sm side

俺が横に座ると坂田は幸せそうに巣について話してくれた

そうしてふとした時に満足したのか俺をみつめて

skt

ねぇ志麻くん

skt

僕を壊して???はやくシよ?

潤んだ瞳

いつもより赤い頬

乱れた呼吸

志麻の理性は壊れ

濃く甘い夜が始まった___。

この作品はいかがでしたか?

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コメント

29

ユーザー

(ृ ु*´・∀・`)ुウヘヘェ

ユーザー

フォローも失礼します!

ユーザー

初コメ失礼します! あ゙あ゙あ゙あ゙ 神ですか??? 最高過ぎて死にました…(((

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