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テラーノベル(Teller Novel)

自宅

そういえば…悪魔執事の皆さんとは打ち解けてきたし…

偶には悪魔執事の皆さんと遊んでみようかな…

あ…そうだ…、イヤリングイヤリング…

ピンポーン_ インターフォンの音

っ…

龍玖(主を虐めてる奴)

おい、ちょっと外来いよ

冴陸(主を虐めてる奴)

じゃねぇとまたやんぞ?

っ…嫌だ…嫌だ…

冴陸(主を虐めてる奴)

…仕方ねぇ、家に入って無理やり出すしかねぇか

龍玖(主を虐めてる奴)

そうだな、此奴は一人暮らしだから誰も居ねぇよな

冴陸と龍玖は主の家の中へ_

っ…あ…ぁ…や…めて…

龍玖(主を虐めてる奴)

あ、いたいた。おーい冴陸、見つけたぞ〜

冴陸(主を虐めてる奴)

あ、ほんとだ。見ーつけた

嫌…来ないで…

龍玖(主を虐めてる奴)

…ったく、手間欠かせんなよ

やめて…お願い…、やめて…

龍玖(主を虐めてる奴)

命令する方逆じゃねぇのか?

冴陸(主を虐めてる奴)

お前の言うことを俺達が聞くと思ってんじゃねぇよ

ごめんなさい…ごめんなさい…

冴陸(主を虐めてる奴)

言葉遣いも違ぇじゃねぇかよ!

龍玖(主を虐めてる奴)

誰が敬語じゃなくていいつったんだよ!

そして二人は、主を殴り始めた。腹を殴り頭を殴り腕を殴り、身体全体を殴った。

痛…い…ゴホッゴホッ…(頭も…痛い…)

龍玖(主を虐めてる奴)

ま〜だ喋れるのか、じゃあまだストレス残ってるから発散させてもらうか

冴陸(主を虐めてる奴)

いいなそれ、やろうぜ

やめ…て…く…だ…

二人は主の言葉を無視し、再び主の身体全体を殴り蹴りし始めた。

─ 三十分後 ─

ぁ…ぁ…(意識が朦朧としている)

龍玖(主を虐めてる奴)

さ〜て、スッキリしたし帰るか

冴陸(主を虐めてる奴)

そうだな

そして二人は、主の家を出て行った

ぁ…イヤ…リン…グ……し…ない…と…

主はイヤリングを付けるのに間に合い、イヤリングを付けた瞬間気絶した。

デビルズパレス_食堂

悪魔執事達は今回の依頼をほぼ終わらせ、食堂で休憩していた。

ラムリ

あ〜疲れた

ボスキ

今回のは一段と面倒な依頼だったな

フェネス

そうだね、雑用も少し混ざってたし

ベリアン

皆さんお疲れ様でした。今、ロノくんが昼食を作ってくれていますよ

バスティン

…早く食べたい(つまみ食いしてこようかな)

ハウレス

バスティン、またつまみ食いしようとか考えてないだろうな?

バスティン

っ…何故バレた

ロノ

な!?バスティン、またつまみ食いしようとしてたのかよ!

バスティン

そんなことはいいから料理は出来たのか?

ロノ

話を逸らすな!料理?あぁ、ちょうど出来たぞ!

ベリアン

フフ。ロノくん、ありがとうございます

ロノ

いえいえ!皆さん食べていいですよ!

悪魔執事全員

いただきます|いただく|

─ 四十分後 ─

悪魔執事全員

ご馳走様でした|ご馳走さん|ご馳走様

ルカス

そういえば…今日はまだ来られていないんだね

ラムリ

確かに…今日一度も主様と会ってない…!

アモン

でも、いつもより遠くないっすか?

ベリアン

そうですね…

ラト

…空から何か落ちてきています

悪魔執事全員

…!?【ラト以外の悪魔執事】

ハナマル

おいおい、何かが落ちてるってどういうことだ〜?

フルーレ

しかも空から…?

ベリアン

空から…もしかして主様ですか?

ボスキ

主様が空から?なんだ?主様は鳥にでもなったのか?

アモン

それは流石にないっすね、ボスキさん

ミヤジ

ラトくん、私と一緒に来てくれるかい?

ラト

分かりました、ミヤジ先生

ベリアン

もし主様でしたら、ルカスさんの所へ運んでください

ラト

分かりました

ミヤジ

ラトくん、少し急ごう

ラト

はい

何かが落ちてくるその真下へ、ラトとミヤジは移動した。

ミヤジ

ラトくん、あれがなんだか分かるかい?

ラト

はい、あれは間違いなく主様です

ミヤジ

…分かった、ありがとう。ラトくん、優しく受け止めるんだよ

ラト

大丈夫ですよ、ミヤジ先生。主様は絶対に壊しません

ミヤジ

なら安心だね

そしてラトとミヤジは、無事に主をキャッチした。

無事に主様をキャッチできたのだが、何故かラトは笑顔にはならなかった。

ラト

ミヤジ

…ラトくん

ラト

ミヤジ先生…

ミヤジ

あぁ、ラトくんの言いたいことは分かっているよ。

ラト

私は…主様のこのようなお姿を見ていて…とても耐えられません…

ミヤジ

ラトくん…

ラト

ミヤジ先生…私…は…(薄っすら涙を零す)

ミヤジ

ラトくん…

ラト

うっ…ハァ…ハァ…(座り込む)

ミヤジ

ラトくん…(ベリアン達の方を向き、手を挙げ助けの合図を送る)

フルーレ

っ…!あれは…、ミヤジ先生が助けを求めてる合図です!

ベリアン

分かりました。フルーレくん、私と一緒に来てください

フルーレ

は、はい!分かりました!

ベリアン

ルカスさん…!ルカスさんは、治療室で主様の手当てがすぐに出来るように準備をお願いします…!

ルカス

あぁ、分かった

ベリアン

他の皆さんもルカスさんのお手伝いや屋敷の警備をお願いします…!

悪魔執事全員

分かりました|承知した|分かった
【屋敷近くに居た悪魔執事】

ベリアン

ミヤジさん…!

ミヤジ

ベリアン…!

フルーレ

ラト…!しっかりして…!ラト…!

ラト

クッ…ハァ…ハァ…、バタッ(倒れる)

フルーレ

ラト…!?

ミヤジ

ラトくん…!

ベリアン

っ…ラトくん…!

ベリアン

取り敢えず、主様とラトくんを早くルカスさんの元へ運びましょう…!

ミヤジ

あぁ

フルーレ

はい…!

デビルズパレス_治療室

ベリアン

ルカスさん…!

フルーレ

ルカスさん!

ルカス

おや…?何故フルーレくんまで…?

フルーレ

ラトが倒れてしまったんです…!

ルカス

ラトくんもだね、分かった。やれるだけやってみるね

ベリアン

ありがとうございます、ルカスさん

フルーレ

ラト…

ミヤジ

ラトくん…

ルカスはラトを抱え、ラトをベットに優しく寝かせた

ラト

うっ…くっ…ぁ…

ルカス

ラトくん…

ラト

あ…るじ…さ…ま…

ラト

あるじ…さま…どうして…私を…わたし…を…

ルカス

ラトくん…少し痛いかもしれないけど我慢してね…

ラト

ん…ハァハァ…

ルカス

ラトくん…主様…

ルカス

主様も意識はある…だが…全然目が覚めない…

ルカス

どういうことだろうか…

ルカスが考えていたその時_。 ビチャッ_。

ルカス

っ…なんだろう…?今の音は…

ルカスが音の正体を確かめに、音がした方向へ行く。そこでルカスが目にしたものは…

ルカス

これは…一体…

ルカス

どういうことなんだ…?

中の奴。

こんにちは、中の奴です

中の奴。

なんでちょうどいいところで終わるんだよ、と思わせてしまう終わらせ方をしてすいません

中の奴。

それと文多すぎて読むの大変ですよね…

中の奴。

ですが、それでも読んでくれている方。ありがとうございます

中の奴。

何かリクエストがあれば自由にどうぞ

中の奴。

それでは、また

皆に人気の主様。

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コメント

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ユーザー

いいねとフォローしますね!後、最高です!

ユーザー

最高っす!

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