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放課後
今は僕だけの教室
君がやって来る。
にやりと笑う君は語る
君
君
僕
君
僕
僕
君
僕
僕
僕
僕
僕
君
僕
僕
僕
僕
君
僕
僕
僕
僕
君
僕
僕
僕
僕
君
僕
僕
僕
君
僕
僕
君
僕
僕
僕
僕
僕
僕
僕
君
僕
僕
僕
僕
僕
僕
僕
僕
僕
僕
僕
僕
僕
僕
僕
僕
僕
君
僕
僕
君が話し終わる
ここには僕しかいないから 好きなように好きなだけ話せたのだろう
だけど僕の視点で、僕のように話す君は、少し意地悪じゃないかな?
君が微笑む
君
その話を僕は君から何回聞いたのだろう
君
思い出話につかっている楽しそうな君
でも少し寂しい顔をしていた
君
通話
03:02
僕
僕
僕
僕
僕
君は何を考えているのかわからない
君が事故に遭った事を君は忘れているかのように楽しそうに思い出を語っていた
いや、本当に忘れてるのかもしれない
時々僕だけがいる教室にあらわれて 思い出話をするのはなぜだろう
そして最後には寂しそうに笑って消えていくのは何故だろう
この前君に「笑顔が好き」って言ったことが君を苦しめていないだろうか。
君
いつもは「またね」と言うのに今日だけは違った
僕
満足そうに微笑んだ君はもうこの世に悔いなんてなさそうだった
今日が卒業式だからかな。
次会う日は違う世界かもしれない
その時はまた僕は君に恋するだろう
見えないはずの君の黒髪が 風に吹かれて 綺麗になびいてるように見えた。