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Eno.
Eno.
いふくんから告白されて、数日。
大学は夏休み。
とはいっても、講義がある日と同じくらい、宿題に追われて忙しい。
水
おまけに、最近はあのことで頭がいっぱいだ。
はやく答えを出さなければいけない。
水
以前の僕だったら、迷い無く断っていただろう。
水
まだまだ、答えを出すのには程遠い、
そう思っていたとき。
水
水
桃
桃
水
水
桃
桃
水
桃
桃
水
水
なんでだろう。素直に喜べない。
胸に、何か重いものが突っかかっているような……、
水
結局、胸に突っかかる何かを解消できないまま、カフェ巡りの日が来てしまった。
水
今くよくよしていてはダメだ。
先輩には余計な心配かけないようにしないと……、
桃
水
桃
桃
水
水
桃
桃
水
桃
桃
水
水
桃
桃
水
桃
桃
桃
水
水
桃
水
少し照れたような表情の先輩を、ドキドキする気持ちで見つめる。
桃
水
桃
水
出てきたのは、親友の名。
桃
桃
桃
桃
水
水
声が震えて、うまく発音出来ているか分からない。
桃
輝くような笑みを向ける先輩。
水
桃
桃
水
笑顔で手を振る先輩。
その背中に、この想いを叶わずともぶつけたかった。
水
だけど、そんな勇気はどこからも湧いてこなくて。
水
水
あのまま家に帰る気は起きず、ぶらぶらと道を彷徨い歩く。
水
ポッケの中に入れているスマホが振動する。
画面を見ると。
桃
桃
水
ぽろぽろと、大粒の涙が顔を伝い落ちる。
水
青
♡700⇒