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4件
みなさん、どうも!
今回は凪と玲王も登場させました!
やっぱり潔愛されが好きなのでつい…
口調・キャラ崩壊してます
サッカーは部活程度でやってます!
年齢は中学生くらいです!
なんでもいいよって方だけお進み下さい
では
スタート
ズザサ…
ポンポン
ゴン
靴を擦るような足音にボールが硬い地面にあたって、バウンドする音
時々、小石を蹴る音
ヒュっ
男子生徒
男子生徒
タッタッタッ
負けたであろう男子生徒達は足音を立てて逃げていった
そして俺、御影 玲王は見てしまった
去っていった男子生徒達を眺めるひとりの男が
ボールをシュートした時の瞬間を
だから、無意識に声をかけたのは仕方の無いことだ。
御影 玲王
キーンコーンカーンコーン
昼休みを知らせるチャイム
廊下はすぐに騒がしくなった
食堂にダッシュでかけるものも居れば、他クラスに入っていく生徒もいる
これはいつもの日常だ
宝物と俺…
それにもう1人と昼飯を食うことも。
潔 世一
潔 世一
そこらの自販機で買ってきた牛乳をズズズッと啜りながら潔はそう言った
こいつとの出会いは冒頭の通りだ
あの日、潔はたまたま喧嘩を売られたらしくどっちの方がバスケが上手いのか対決してたらしい
そして、どうやら相手はバスケ部なようでバスケ部でもない潔に負けて、さぞ悔しかったであろう
でも潔を妬む人は少なくない
なぜなら、彼は人1倍…それ以上に運動神経が抜群なのだから
潔 世一
潔 世一
凪 誠士郎
潔 世一
潔はそういって、箸で圧をかけるようにぱちぱちと閉じたり開いたりを凪の昼飯に向かって繰り返した
それにびびった凪は慌てて腕に飯をしまうが潔の視線は昼飯にむいたままだ
凪はそんな潔を見て口をバッテンにして「ごめんってば」と謝ったので俺は思わず笑ってしまった
御影 玲王
御影 玲王
凪 誠士郎
潔 世一
潔はそういって俺につられて笑う
俺はこの笑顔が好きだ
潔 世一
凪 誠士郎
潔 世一
潔 世一
凪 誠士郎
潔 世一
御影 玲王
潔 世一
凪 誠士郎
御影 玲王
それから俺達は凪を引きずりながら教室へ向かった
男子生徒
男子生徒
授業内容はサッカーだった
俺と凪は後半で潔が前半
だから俺はコートの外側で潔の動きを観察していた
足が速く、素早い
そして周りをきちんと見ていて、ドリブルで軽々と交わしていく
それだけでもかっこいいのに流れている汗を太陽で照らすものだからキラキラと輝いて見えて更にかっこいい
だから、隣で騒いでいる女子の反応にも納得いく
今でもキャーキャーと騒いでいるからゴールしたら更に声が上がるもので反対側にいる凪が耳を塞いでいた
女子生徒
視線を潔に戻す
あと半分でゴール前
仲間とパスを繰り返しては下がり、やっとの事でゴール前まで辿り着く
そして潔の元へボールが転がった、その瞬間
潔の瞳が燃えて……
ゴン
女子生徒
女子生徒
男子生徒
いるようにみえた。
あれ?
もう少し勢いをつけてネットを揺らすのかと思ったのになんだ?
確かに瞳は本気だった
なのになぜ蹴るスピードを緩めた?
潔 世一
潔 世一
御影 玲王
御影 玲王
潔 世一
御影 玲王
潔 世一
潔 世一
潔 世一
御影 玲王
御影 玲王
スタ スタ スタ
御影 玲王
授業が終わり、放課後
潔 世一
俺は目的の人物に声をかけた
玲王は昼以降から何だか考え込んでいた
だから、原因が何だか分からないが少しでもスッキリさせようと公園で遊ぶ約束をしようと思う
御影 玲王
御影 玲王
凪 誠士郎
凪 誠士郎
潔 世一
潔 世一
凪はいつもの事なのでスルーしとく
凪 誠士郎
御影 玲王
潔 世一
御影 玲王
潔 世一
俺たちはあの後、制服が汚れるからという理由で一旦家に帰った
だが、運悪く来ていたのだ
そう…それが…
糸師 冴
糸師 凛
糸師 凛
凪 誠士郎
御影 玲王
潔 世一
俺の幼馴染
片方は何言ってるのか意味がわからない
もう片方は………こっちも同じだな
潔 世一
潔 世一
糸師 冴
糸師 冴
糸師 凛
そうだーそうだー
糸師 凛
もっと言えー
糸師 凛
…なんて?
糸師 凛
潔 世一
許可ってなんだ?
凪 誠士郎
凪!!
凪 誠士郎
凪 誠士郎
凪ぃぃぃぃぃぃぃ
御影 玲王
御影 玲王
糸師 凛
潔 世一
糸師 凛
潔 世一
やべ、声に出てた?!
糸師 冴
糸師 凛
糸師 冴
凪 誠士郎
糸師 冴
糸師 冴
糸師 冴
潔 世一
御影 玲王
凪 誠士郎
潔 世一
御影 玲王
御影 玲王
凪 誠士郎
きゃー(棒)
俺のために争わないでー(棒)
俺は軽く現実逃避をした
速い!
勝負に乗ったのはいいものの、こいつら強ぇ
御影 玲王
凪 誠士郎
凪もああ行ってるが、本当はぎりぎり保ててるだけだ
動きが素早い
まるで…
凪 誠士郎
俺の方にドリブルで黒髪の方がやってくる
あのドリブル…
糸師 凛
御影 玲王
ズサッ!!
御影 玲王
凪 誠士郎
糸師 凛
糸師 冴
糸師 凛
このままいけば…!
タッタッタッ
シューッ
凪 誠士郎
御影 玲王
糸師 凛
糸師 冴
糸師 凛
御影 玲王
凪 誠士郎
ポスッ
御影 玲王
凪 誠士郎
相手の動きを真似て…
糸師 凛
交わす!
御影 玲王
だが…
ズザザ
御影 玲王
糸師 冴
糸師 冴
糸師 冴
そっと耳元へ呟く
糸師 冴
ポン
御影 玲王
御影 玲王
凪 誠士郎
ダメだ、凪も追いつけない
赤髪はシュート前まで来ると素早く蹴った
あれ…この蹴り方…
御影 玲王
玲王が頑張ってる
御影 玲王
凪 誠士郎
ポン
そりゃ、そうだよね
だって相手強いもん
潔だって、取られたくないし
御影 玲王
凪 誠士郎
でもさ、玲王は相手の動きを見て時々理解が出来ない顔をする
その原因は分かってる
御影 玲王
タッタッタッ
凪 誠士郎
だって、あの素早さ
あの動作
糸師 凛
凪 誠士郎
御影 玲王
凪 誠士郎
横取りされた瞬間も
1つ1つが…
シュバ
凪 誠士郎
御影 玲王
御影 玲王
凪 誠士郎
試合終了
潔 世一
潔 世一
糸師 凛
糸師 凛
御影 玲王
凪 誠士郎
糸師 凛
糸師 冴
糸師 冴
凪 誠士郎
凪 誠士郎
糸師 冴
糸師 冴
…なんだ?
このモヤモヤは
あいつらの動き、潔の動きと同じじゃねぇか
まさか…この違和感って…
潔 世一
潔 世一
御影 玲王
御影 玲王
潔 世一
御影 玲王
潔 世一
御影 玲王
御影 玲王
凪 誠士郎
凪 誠士郎
御影 玲王
御影 玲王
潔 世一
潔 世一
潔…お前の本気はそんなもんじゃねぇよ