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生徒A
涼ちん 助けてー
涼【りょう】
おいー 全然できてないじゃないか
涼【りょう】
話聞いてたのかー
生徒A
涼ちんに見とれてて手が止まってましたー
生徒A
とか言って！
生徒B
あっ 涼ちんの手 大きいー
生徒A
エロい手だね コレ
涼【りょう】
真面目にやってくれー
ゆあ
( `-´ )ﾑｳ
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
ガラ
涼【りょう】
あっ ゆあちゃん
ドサ
ゆあ
課題のプリント 集めてきたから
涼【りょう】
……
涼【りょう】
ゆあちゃん？
ゆあ
いいよね〜 先生はJKにモテモテで
ゆあ
そんでメガネなんかしちゃって
ゆあ
白衣なんて着ちゃってさ
涼【りょう】
そんなこと言わないでよ
涼【りょう】
目 悪いんだし科学教師なんだからさ
わかってるけど…
たまに先生は私の旦那さんなんだって
叫びたくなる
涼【りょう】
変な心配しないで
涼【りょう】
あのコたちだって ふざけてるだけだし
涼【りょう】
俺は
涼【りょう】
ゆあちゃんしか見てない
ゆあ
/////
ギュ(手)
ガラッ
生徒A
あっ…
生徒B
失礼しました
ピシャ
涼【りょう】
……
ゆあ
……
まずいー！！
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
生徒A
ね〜 ね〜
生徒A
さっきの何っ！？
生徒B
ゆあちゃんと涼ちんって そーゆう関係だったの！？
ゆあ
違うって
ゆあ
ちょーっとホラ 手相見せてもらっただけで…
生徒A
えー そんな感じじゃなかったけどなー
ごめんね 先生
私たちのことは学校では絶対 秘密にしなきゃいけなかったのに
昴【すばる】
……
助けて昴！！
何かフォローして！！
昴【すばる】
……
昴【すばる】
それは ないよ
昴【すばる】
だって この人がつきあってるの
昴【すばる】
俺だし
生徒A
ええええええ
生徒B
ええええええ
生徒A
え〜っ！！ なんで ゆあと昴君！？
生徒B
2人全然 絡みなかったじゃん いつの間にっ！！
コラー もっと良いフォローはなかったの！？
これはこれで ややこしいでしょー！！
昴【すばる】
……
でも 先生とのことがバレるより
マシなのかな…
ゆあ
そう 先生となんて ありえない
ゆあ
私の彼氏は昴だし、
もう どうにでもなれー！！
りりか
……
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
涼【りょう】
そうか…
涼【りょう】
むむ… 複雑な気分だけど 仕方がないか
ゆあ
ごめんね 先生…
涼【りょう】
いや 俺も気を抜いてたよ
涼【りょう】
もっと しっかり しないとな
涼【りょう】
学校では なるべく 二人きりにならないようにしよう
昴【すばる】
こっちは いい迷惑…
涼【りょう】
すまんな 昴
涼【りょう】
俺が学校でフォローできない時
涼【りょう】
お前がゆあちゃんを守ってやってくれ
昴【すばる】
(´-ω-｀)ﾌｲ-.....
あー…昴の彼女のフリなんて
うまく できるのかなぁ…
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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