雪
雫石
雫石
雪
雪
雪女
雪
雪
白來
雪
雪
雪女
雪
雪女
雪女
雪女
雪
雪女
白來
雪
雪
雪
白來
雪
白來
雪
雪
雪
雪女
雪女
雪
白來
雫石
雪
雫石
白來
念の為 白來達のいる部屋の周りに
簡易的ではあるが 結界を施してから
雪は市へ向かった
歩く雪を見下ろせる 瓦屋根の上から
じっと雪を見詰める 双眸があった
雪が見上げた時には 既にソレは姿を消し
雪
雪
雪
微かに、羽ばたきのような音が 聞こえた気がした
指に止まった 黒い鳥の言葉を聞きながら
1人の青年が 不敵に笑みを浮かべていた
???
???
???
呟いたその人物に 黒い鳥が話し掛ける
『あの人物は?』
???
???
???
???
青年が気だるそうに 手を振ると
黒い鳥は1枚の形代へと 姿を変えた
雪の薬は 城下町内でも人気だ
元々数量も少なく
それにとても 丁寧に作られている為か
かなり早くに売り切れてしまう
雪
少女
少女
雪
少女
少女
雪
雪
視線を低くして 少女と目を合わせる
少女
少女
雪
雪
少女
少女
雪
走り去ろうとする少女の腕を 反射的に掴んでいた
少女
雪
少女
雪
雪の瞳が、 普通のヒトには見えない存在――
少女の肩にぶら下がる 男性の霊を捉える
雪
少女
雪
静かに札を取り出し 心の中で唱えてから霊に触れる
瞬間、ソレは四散して消えた
雪
少女
少女
少女
雪
雪
少女
一礼して去っていく少女を見て
雪は静かに
複雑な表情を浮かべた
白來
白來
雫石
雪女
白來
白來
雪女
白來
雪女
雪女
雫石
雪女
雫石
雪女
白來
雪女
白來
白來
白來
雪女
刹那、空気の流れが変わった
雫石
結界によってやや滞っていた それが
一気に流れ込んできたような そんな感覚
雪女
雪女の声で 我に返った白來と雫石は
慌てて奥の部屋に転がり込む
続いて雪女も飛び込んだ
???
???
???
白來
雪女
襖は閉じている筈なのに
まるで 見えているかのような口調で
侵入者は独り言ちる
???
???
白來
雫石
雫石の息を呑む音に気付いて そちらを見ると
雪女
雪女が俯き、 蒼白な顔をしていた
???
???
???
???
雫石
白來
???
???
侵入者の手が
襖に掛かった
第7話【侵入者】
続く
コメント
6件
(´º∀º`)ファーʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬ なんだコイツ私が祓ってやろうか(我慢できずに一気読み中にコメントした人間)
で、でたーーーーーヤバいやつ!!((((;゚Д゚)))))‼️‼️ ちょっとおおぉぉぉ早く戻ってきてーー!!!! 雪さんとは顔なじみっぽいな…うんヤバいやつだ() 次回も楽しみ!«٩(*´ ꒳ `*)۶