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ーアイドルだって恋しても良いだろー 第1話
ハイキュー夢小説 木兎（アイドルになった） 赤葦（大学通ってる）
木兎ファン
きゃあああ〜
木兎ファン
ぼっくーん！
赤葦
ん……？何だろ
木兎
今日も来てくれてありがとなー！
木兎
皆大好きだぞ！
赤葦
？！
赤葦
（ぼ、木兎さん）
木兎
（ん？）
木兎
？！
木兎
（赤葦だぁ！）
木兎
（うぅ…名前呼びたい…けど今はライブ中だし……でも早くしないと赤葦が…行っちゃう）
赤葦
（目立ちたがり屋の木兎さんにはピッタリですね。アイドル……ﾌﾌ）
赤葦
（まだ見てたいけど時間がないし、仕方ない…またどこかで会いましょうね）
木兎
（あ、赤葦が……）
木兎
(/；ω；＼)
木兎宅
木兎
はぁ……
木兎
全然ライブに集中出来なかった
木兎
……話したかったな
木兎
赤葦のLINE知らないしな、
木兎
……また会いたいな
大学では
赤葦
（だめだ木兎さんが気になって勉強に集中出来ない……）
モブ子
赤葦くん？大丈夫？体調悪いの？
赤葦
あ、いえ、大丈夫ですよ
赤葦宅
赤葦
はぁ……
赤葦
木兎さんが気になって全然勉強に集中出来なかった…
赤葦
……話したかった……
赤葦
……またどこかで会えると良いな
翌日
赤葦
（木兎さん……）
赤葦
（ダメだ…今は勉強に集中しないと…！）
赤葦
でも木兎さんも成長したな、
小学生の頃
先生
こら！光太郎くん！走ったら危ないですよ！
木兎
うっ…うっ…うわぁぁん
赤葦
…大丈夫？
木兎
うわぁぁん
赤葦
…これからは気を付けよう？そしたら怒られないよ。ね？
木兎
うん…泣
俺よりも1個年上なのに 俺がよく面倒を見ていた…
中学生の頃
赤葦
部活…何入ろ……
木葉
木兎ナイッスー！
木兎
へいへいへーい！
赤葦
（ん？）
赤葦
（バレーボール部なんだ木兎さん）
赤葦
（かっこいいな）
赤葦
バレーボール部か…楽しそうだな
赤葦
入ろ…うかな
高校生
木兎
赤葦…だっけ？お前のボールすっげー打ちやすい！
赤葦
…あっありがとうございます
次の日
木兎
へいへいへーい！赤葦ぃ！
赤葦
はい。
木兎
トスあげてくれ〜！
赤葦
良いですよ
でも、負けたら……
木兎
しょぼん
赤葦
（あ、またしょぼくれた、）
木葉
ったく年上の木兎が年下の赤葦に世話やかせんなよ〜
赤葦
ﾌﾌ……よく世話のやける人だったのに、
赤葦
今では……
赤葦
アイドルですか……
赤葦
高校生までは手の届く存在だったのに
赤葦
今では手の届かない存在になってしまいましたね……
翌日の夜
赤葦
確か、ここでしたよね
赤葦
ここで今夜木兎さんがライブを…
木兎ファン
きゃあああ！ぼっくん〜！
赤葦
！
木兎
へいへーい！今日も来てくれてありがとな！
木兎
今日も俺の歌聞いてくれるか！
木兎ファン
はーい！
赤葦
（人気だな）
木兎
（あ、赤葦）
木兎
…ｸｽｯ
木兎
（もう…会えなくなるのは嫌だ）
木兎
赤葦ぃぃぃ！
赤葦
！！？
木兎ファン
赤葦？だれだれ？
ざわざわ
会場がザワつく
木兎
赤葦！上がってきてくれ！
赤葦
（……ｸｽｯ）
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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