紫黄
猫
紫
ん、…
俺は小鳥の鳴き声と共に
目が覚める
紫
…え、ッ
黄
スゥスゥ、…
隣には黄色っぽい茶色の毛をした
可愛らしい猫がいた
紫
、ぇ、ッかわいい、ッ
紫
ってか、ッあれ、
紫
黄くんは、?
昨日一緒に寝たはずの
彼女の姿はなかった、
黄
ん~、…にやぁ、、
うわ待ってめっちゃ可愛い
俺の理性ももつわけなく
俺は猫を撫でる
黄
ピクンッ、にゃぁ、ぅ、?
猫は不思議そうに
つぶらな瞳て見つめる
紫
よいしょ、ッ
黄
にゃ、ッ
俺は猫を抱きしめる
紫
かあい~、ッ
黄
にゃ、ッにゃぁ、ッ
猫はまるで
黄くんを抱きしめた時のように
じたばたと手足を動かす
紫
どこから来たの~、?
黄
にゃぅ、?
もちろん猫が答えることはない
ボフッ
紫
ん、ッ……ぇ、ッ
黄
ぁ、ッ、戻ったぁ、ッ
俺は猫を抱きしめていたはずなのに
俺の腕の中には彼がいた
黄
ぁ、ッ
パッと彼は俺から離れた
紫
え、…ッ
黄
へ、?
黄
どうしました、ッ、?
彼の頭の上には
ピョコピョコした、何かがのっている
おまけに服の下からは
フサフサとしたものが顔を出す
紫
ぁ、ッえ、ッ/
紫
あ、ッみ、っ耳、…//
黄
へ、?耳ですか、?
紫
あ、たまの、…うえ、/
黄
ぇ、?
彼は自分の頭を触る
黄
へ、ッ!?
黄
なんですか、これ、ッ
先程耐えられなかった
猫好きな俺は
もちろん耐えられるわけはない
フサッ
黄
ひゃぁ、ッ/
紫
ピクンッ、
フサフササワサワッ
黄
あ、ッにゃぁ、ッ//
黄
むぃ、、らって、ぁ、ッ//
ドサッ
黄
ん、ッ//
紫
ね、
紫
ヤってもい~よね、
俺の可愛い猫ちゃん、♡
パチュンパチュンッ
黄
あ、ッらめ、ッっイっちゃ、、ぁ、ッ//
紫
ふ、ッ/
ほんと、
“ かわいいな、♡ ”
ℯ𝓃𝒹
没