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テラーノベル(Teller Novel)
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私たちの過去は最悪だった

そこには、道徳はないし

話も通じない

初めて目を開けたのが知らない場所

親もいない部屋で

ただそばに居たのは2人だけ

産まれてからここの記憶しかない

衣穂「小さい頃」

ハァ、いつまで、続くんだろ、、、

莉楽「小さい頃」

ずっとじゃない?、、、

衣穂「小さい頃」

莉楽、、、

莉楽「小さい頃」

柊優はまだやられてるみたいだね

衣穂「小さい頃」

そうだね、、、、、

学者??

お前たちさっさと歩け

衣穂「小さい頃」

すみません

莉楽「小さい頃」

すみません

学者??

さっさと入れ!

衣穂「小さい頃」

ウッ

莉楽「小さい頃」

イタッ

衣穂「小さい頃」

ハァハァ

莉楽「小さい頃」

衣穂、大丈夫?

衣穂「小さい頃」

莉楽も大丈夫?

莉楽「小さい頃」

うん、大丈夫

衣穂「小さい頃」

私も、

学者??

さっさと入れ!!

柊優「小さい頃」

すみません、、、、、、

衣穂「小さい頃」

柊優

莉楽「小さい頃」

大丈夫だった?

柊優「小さい頃」

うん、でも、、、、

莉楽「小さい頃」

やばいね、、、、

衣穂「小さい頃」

ねぇ、、、、ここから抜け出そうよ

莉楽「小さい頃」

え?

柊優「小さい頃」

そんなの無理やって

衣穂「小さい頃」

やってみようよ

莉楽「小さい頃」

でも、私たちじゃ無理じゃ

衣穂「小さい頃」

じゃあ、ずっとここで実験体のままでいいの?

柊優「小さい頃」

それは

衣穂「小さい頃」

やってみる価値はあると思うよ

莉楽「小さい頃」

確かに、、、、やろう

衣穂「小さい頃」

柊優は?

柊優「小さい頃」

俺もやる、、

衣穂「小さい頃」

決まりじゃぁ今日の夜やろう

柊優「小さい頃」

OK

莉楽「小さい頃」

わかった

私たちは抜け出そうとしようとした時に

ボスにあった、

BOSS

お前たちここで何をしてるんだ?

衣穂「小さい頃」

、、、、、

莉楽「小さい頃」

あんたには関係ない

柊優「小さい頃」

さっさときえろ、、、、

BOSS

それがあるんだな

BOSS

どうだ、いいはなしがあるんだが

衣穂「小さい頃」

なに、、、、、、

BOSS

君たちを助けてやろ

BOSS

その代わり、俺の下で働いてもらう

柊優「小さい頃」

ここと、かわりないじゃないか

莉楽「小さい頃」

そんなの嫌に決まってる

BOSS

まぁ最後まで聞いてくれ

BOSS

もちろん、親の元に帰してやろう

BOSS

そのかわり俺の下つまりは殺し屋として働いてもらう

scapegoat

は?

BOSS

君たちは、やればできる子だとおもっていてね

BOSS

君たちが欲しくてここに来たのが半分だ

柊優「小さい頃」

もう半分は?

BOSS

ここを、壊すためだよ

衣穂「小さい頃」

壊す?

BOSS

そうだ、俺たちの仕事がそれだ

BOSS

どうだ?ここに復讐するために俺の元で働かないか?

莉楽「小さい頃」

考えさせて

BOSS

いいが時間はないぞ

莉楽「小さい頃」

どうする?ボソッ

衣穂「小さい頃」

私は、、、、別に働いてもいい

柊優「小さい頃」

おれも、

莉楽「小さい頃」

私もいいよ

scapegoat

クルッ

BOSS

決まったか?

scapegoat

あなたの元で働く

BOSS

じゃあ、初の仕事だ

BOSS

"ここをぶっ壊せ"

scapegoat

了解

今思えば、馬鹿だったと思う

誰かも分からない人の元で働いて

人を殺して

でも、自然とこの人の元で働く

そしたら、楽になれる気がしたから

それに、この人といるのは嫌じゃなかった

あの後、ボスと自己紹介をした

もちろん、本名はふせてある

だから、ボスが名前を考えて

それぞれに偽名をくれた

私がシスル

意味は、復讐

莉楽がビットレイ

意味は裏切り

柊優がグラッチ

意味は恨み

それぞれ、あの施設の思いから取ってるらしい

正直に言うと凄い気に入ってる

何故かしっくりきてて嫌じゃなかった

それから、本当の親?の元に連れていかれた

なんで、この人が親だと分かったのかって思ったけど

言わなかった

双子の妹もいたけど

全然しらない

莉楽と柊優にも兄弟がいるらしいけど

なにも、分からない

本当に親なのかも知らないし

こいつが妹なのかもわからない

もう、どうでもいいか

この作品はいかがでしたか?

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