コメント
1件
私はお荷物なのかもしれない
いや、お荷物なんだ
私はお金がかかる
数えきれないお金が私に使われていく
学費、食費、洋服やお菓子やアクセサリー.........
でも私が居なかったら...自分たちの好きなことに使えたのに
馬鹿な私に学費を払って、わがままを叶えて
私は"お荷物"
どんなに外面を綺麗にしたってナカは真っ黒
身体のナカにもう収まらない
喉から、毛穴から、出てしまいそうでどんなにしまい込んでも...
爆発する
物にあたって人に当たって
物を壊して暴力をふるって
悪いのは私なのに周りは崩れ去る
どんなに押さえ込んでも湧き出してくる
私はお母さんにお父さんに友達にお金に
迷惑をかけたくないんだ
自分でやっているのに傷ついていく母の体が...
昔大切にしていた物が
壊れていく.........
心が支配される
そいつの名前は
恐怖
止める方法は何だろう
これしかも方法はない
教えてあげる
止める方法は......
自殺────
「どこに行くの?」
「ほっとけよ!あいつの事なんて!!」
「母さんに散々暴力振ってくるやつなんて心配なんか..」
「あれ...あいつじゃね?」
「ほんとだ...」
「学校も来ずに気ままに散歩かよ」
「はぁ.....」
「あの子...学校行かずに何やってるのかしら?」
「あれ、問題児の子じゃない」
「....近寄らないでおきましょう」
「君、何をやっているんだ」
「わしらみたいに釣りに来たのか?」
「こんな若いやつが来るわけねぇだろ」
「釣りの邪魔だ!」
「どっか行け!!」
ザ バ ッ
ゴ ブ ッ
ゴ ポ ゴ ポ ッ 。 。 。 。
ポ コ ッ 。 。