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作者
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あの音声を表に出させない為に🦍さんと取引する。取引内容がわからない不安はあったが、一理あるかと心は揺れ動いていた。
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🦍さんと取引する。迷っていると内なる自分が、今までの信頼から🦍さんならそんな過酷な取引内容は言わないだろうと囁いてきた。
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のっかろうかとしたそのとき
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と思ったそのとき、なぜか🍆さんからL○NEのメッセージがきた。
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素直にそう言うと、🦍さんだけでなく🍆さんまで大爆笑した。こっちは笑えないというのに、二人ともひどい。
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せっかくのチャンスはこうして不意になった
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あー、こういうところが🍆さんのいいところなんだ。ただ叱るだけでなくて、こーやって理解をしてくれるところがいいのだ。🍆さんは
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全くもってその通りだ。ぐうの音もでない
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唐突な🍆さんの告白にびっくりしすぎて手元が狂った
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変なことてなんだろうと考えたが、きっと🦍さんやほかのメンバーと連絡したり、罰ゲームの話題に触れるなということだろうと理解した
🍆さんが裏工作すると言って連絡を絶ってから一時間後。相当慌てた様子で🦍さんから急な連絡がきた
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こうしてまんまと俺は🍆さんの共犯者になった
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アテレコを無事に終えてそのまま🍆さんの家に来たのはいいのだが。来てそうそう後悔しそうになった
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促されるまま🍆さんの横に座ったはいいが、はっきり言って🍆さんが何かを企んでいるんじゃないかと頭のなかは警報音が鳴り響いていた。
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まぁ、それもそうかと目の前にあったグラスを手に取った
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ていう言葉通りのうまいツマミと美味しいお酒をご馳走になって、俺の警戒心はすっかり緩んでいった
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飲まされ、絆され、たのしい雰囲気に次々と酒が空になっていく
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あ、押し倒されたと頭では理解してるのに、酔ってるせいか抵抗はできなかった。
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サングラスを外した🍆さんの素の顔は口調とは違って真剣そのもので少し緊張してるようだった。俺がいま素面だったらお互いが傷つかないように気の利いた言葉を探していま起きてることを冗談で片付けたかもしれない。でもいま俺は
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言えるわけがない。言ったら確実に悪いことが起きる気しかしない
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言っても言わなくても最悪なことには変わらなかった。🍆さんがこんな絶倫野郎で、無慈悲だなんて
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罰ゲームを軽くするつもりだったのに、それより重いたい快楽責めなんて責め苦に一瞬、罰ゲームの方がマシだったんじゃないかと思った
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あ、前言撤回。罰ゲームの方がマシかも。こんな快楽責め。マジの天国いきそう……
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