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あれから
結花とは距離を置いている
というか向こうが避けている
そんなある日
荒畑先生
荒畑先生
荒畑先生
荒畑先生
荒畑先生
美空
美空
なんの事か分からないまま
別室へ連れていかれた
荒畑先生
荒畑先生
荒畑先生
荒畑先生
荒畑先生
それから説明を軽く受け
荒畑先生
荒畑先生
どうやら中3は自習らしい
何故か私に全て伝えて
荒畑先生
と言い残して去っていってしまった
仕方がないので
課題のプリントを抱え教室に戻った
美空
美空
桜
美空
美空
説明しながら
自分も忘れないように
先生から伝えられたことを
黒板を借りてメモしておく
字は汚いけどいっか
美空
桜
美空
桜
美空
美空
1人分にして渡しておく
美空
結花
結花
美空
結花
結花
美空
桜
結花
美空
結花
美空
桜
結花
結花
結花
結花
結花
それは人によって感覚が違う
なんて思うけれど
言葉がつっかえて出てこない
桜
桜
美空
結花
結花
結花
桜
美空
自分でも驚く程に
気にもとめない声が聞こえてきた
美空
美空
結花
結花
美空
結花
桜
桜
桜
結花
結花
結花
結花
桜
桜
桜
桜
すごく激しい言い争いになっている
これは先生呼ばなきゃ……
結花
結花
美空
そう言われなくてもする
私は慌てて呼び
先生にその場で状況を話しておいた
先生は授業を終え、事務で忙しそうだったから
わざわざ教室に来てもらうわけにもいかない
そう思い先生から言われたことを伝える
けれど―