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目の前に広がる静かな闇
どこまでも続くかに思える程のそれは、辛うじて下へと続く階段であることが分かる
優斗
中本
優斗
中本
その瞬間、後ろから中本に押され階段に足を踏み入れてしまう
優斗
優斗
中本
中本
優斗
中本
2人で下へ下へと降りてゆく、いつまでも終わりは、見えてこない
10分程経っただろうか、数秒の沈黙の後中本が口を開いた
中本
優斗
中本
中本
優斗
中本
そう言って闇の先のを指さす彼の顔は、とても嘘をついているように思えない
そして、闇に目を凝らしてそれを見ると…
優斗
優斗
ない…
そう…それには、顔がないのだ、背筋が凍り、確かな恐怖が脳を支配する
中本
中本
優斗
混乱した様子で慌てて階段を駆け上がる中本を急いで追いかける…
優斗
中本が足を滑らせ階段を下へ下へと堕ちてゆく…
俺は、それを無視して上へ登る、上へ上へそして一言
優斗
そう呟くとそれに同意するように下から劈くような悲鳴が聞こえた
数日後