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大好き症候群。

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大好き症候群。19話

♥

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2019年12月14日

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翌朝

頼 倖菜

( 朝か…

隣で英貴が寝ている

幸せを感じながらも和真への罪悪感を少し感じた───

私はそっと寝ている英貴に抱き着いた

武谷 英貴

ん?

頼 倖菜

なんでもないよ

武谷 英貴

今何時?

頼 倖菜

6時すぎ

武谷 英貴

そか

ちゅっ…

頼 倖菜

んっ//

武谷 英貴

可愛い♡

頼 倖菜

可愛くないよ

武谷 英貴

は?可愛いから

そういって私のあそこを触る

頼 倖菜

あっ//んんっ…

zpっ…

頼 倖菜

あっんんっ…//そこ…だめ//

武谷 英貴

気持ちいんだろ?

英貴の指は奥まで入って来た

頼 倖菜

あっっ!//

ビクンっ

武谷 英貴

イッちゃった?

頼 倖菜

うるさい//

武谷 英貴

挿れていい?

頼 倖菜

うん//でももうゴムないよ?

武谷 英貴

外に出すから

頼 倖菜

うん…//

生で挿れた

武谷 英貴

やばいっ…ゆきの中きつくて
すぐイきそう

頼 倖菜

早いよ?w

武谷 英貴

あっ!イクイクっ

寸前で抜きお腹の上に出した

どんなに英貴のことを好きでも

私には旦那がいる

和真以外との子供を作るわけにはいかない───

そのあとホテルを出て 近くのファミレスに入り朝食を摂ることにした

頼 倖菜

ゆきこれ〜

武谷 英貴

俺はこれと、これと

頼 倖菜

朝からそんなに食べる?

武谷 英貴

大食いって言ったろ?朝も昼も夜も関係ないわ

英貴は見た目に寄らずめっちゃ食べる

朝食を済ませタバコに火を付けようとしていた

頼 倖菜

あ!まって!

武谷 英貴

ん?

頼 倖菜

ゆきが付ける!

英貴からライターを取り 英貴が加える煙草に火を付けた

武谷 英貴

ありがとう

頼 倖菜

うん//

英貴のタバコ吸ってる横顔がかっこよかった

頼 倖菜

ねぇひでくん!

武谷 英貴

なに?

頼 倖菜

昨日から気になってたんだけどさ?
その袋なに?

武谷 英貴

帰り際にゆきにあげようと思ってる

頼 倖菜

え?今ほしい!

武谷 英貴

みたい?

頼 倖菜

みたい!

頼 倖菜

( なんだろ

武谷 英貴

タバコ吸い終わってからでいいか?

頼 倖菜

うん♡

タバコを吸い終えた英貴は 私が気になっていた袋を探り始めた

武谷 英貴

まずこれ!

頼 倖菜

なに?これ

武谷 英貴

あけてみ?

頼 倖菜

うん

私は箱を開けた 中に入っていたのは───

頼 倖菜

指輪…?

武谷 英貴

ペアリング!貸して?

そう言って私の右手の薬指にはめた

頼 倖菜

…グス

武谷 英貴

泣くなしw

頼 倖菜

だって…

内緒でペアリングを買ってくれていたことが嬉しくて泣いてしまった───

武谷 英貴

まだあるんだよ?

武谷 英貴

ネックレスだろ?
それと、、

袋の中には色々入っていた

頼 倖菜

これ全部貰っていいの?

武谷 英貴

いいよ?

頼 倖菜

ありがとう♡

時間が過ぎるのはあっという間──

武谷 英貴

もうすぐだな電車

頼 倖菜

うん…

武谷 英貴

また再来週来るから

頼 倖菜

うん…

武谷 英貴

総選挙一緒に見ような!

頼 倖菜

うん…

武谷 英貴

ゆき?

頼 倖菜

ん?

ちゅっ //

頼 倖菜

///ふふ

武谷 英貴

大好きだよ

頼 倖菜

ゆきも

武谷 英貴

おう

まもなく9番線に各駅停車
○○行きが入ります
危険ですので黄色い線の内側までお下がりください

電車が停まった

私は入口に立ち英貴を見つめた

頬につーっとこぼれ落ちる涙

武谷 英貴

泣くなー

頼 倖菜

帰りたくない…

武谷 英貴

再来週なんてあっという間だよ

頼 倖菜

うん…

ドアが閉まります

目の前でドアが閉まり電車が出発した

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