TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

タイトル、作家名、タグで検索

テラーノベル(Teller Novel)

やぁ!

コネシマ

やぁ!諸君!!!

うぃー!

コネシマ

始まるぞ!!!

ショッピ

始まります!!!

おはよう

って返事あるわけないか...

私の名前は 青菜 凛

このふたつのお人形さんの名前は

「コネシマ」「ショッピ」

可愛いでしょ?

コネシマ

...

ショッピ

...

うふふw

あぁ。そうだ。私の自己紹介がまだだったよね

わたしはとある病気を持っている

鬱病だ

今日こそ学校行こう

そう思っているけど

この2人の人形に

「行っちゃダメだ」

「行かないでください」

なんて言われてる気がして

行けない

本当は人形が喋るわけない

自分が弱いから幻聴が聞こえるだけ

そんな毎日を繰り返してる

うわぁぁ

また聞こえる

頭が痛い...

...

自分が弱いだけ

自分が弱いだけ...

そうそう

私がうつ病になった理由は

学校からいじめを受けているから

うがっ

頭が...痛い...!

ゴトッ

ショッピ君(人形) が落ちた

え...何...

風で落ちた

なんてことあるわけない

今部屋は窓が閉まってて

エアコンすら付けていない

何...ポルターガイスト...?

もう...やめてよ

怒りと悲しみの感情が浮かび上がる

今鬱病に悩んでるのに

次は幽霊?

もうヤダ

なんでこんなに苦しまなきゃ行けないの...!!!

ゴトッ

次はコネシマ人形だった

ビクッ

何...なんなの...?

そんな時

いきなり目の前が暗くなった

パチッ

目が覚めた

どうやら夢を見ていたらしい

なんだ幽霊は...

いないのか

今日は学校に行かなきゃ...!

...?

頭が...痛くならない...?

なんで...?

一瞬...一瞬だけ 鬱病が治った

そう感じてしまった

そんなわけはないけど

...学校に行こう

コネシマ、ショッピ君....

わたしはふたつの人形を持って

カバンに入れた

2人がいれば...怖くない

そう思い

家を出た

私はもう鬱病じゃない!!!

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

160

コメント

5

ユーザー

ショッピくんとシッマの人形…尊い(〃艸〃)

ユーザー

うわぁ!めっちゃ続き楽しみです!

ユーザー

新連載です あっ鬱病のお話です。鬱病の方でバカにされているなどと思われた方は本当にすみませんでした。

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store