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第三章 人狼物語 登場人物
内田舞 ---生存 内田陽斗 ---生存 ? ---生存 熊谷真紀 ---生存 ? ---生存 ? ---生存 ? ---生存 ? ---生存 ? ---生存 ? ---生存 ? ---生存 ------------------------------- 飯塚瞬 ----新人刑事。正義感が強い。 灰原幸治 ---長年32年のベテラン刑事。 ------------------------------- 夢原佳奈 ----ゲームの生還者。 瀬戸内稔 ----ゲームの生還者。 早川宗介 ----ゲームの生還者。
私はルールなど聞いていなかった。
ただ呆然と立ち尽くしていた。
『皆さん村人ですが、この中に………』
『最多票を集めたものは処刑されます…………』
『役職の説明で………』
きた。
前回は予言者を引き、村人側を精一杯まとめてきた。
ここまで登りつめたんだ。
負けてなんかいられない。
『 構成 人狼側:人狼 3名 狂人 1名 村人側:予言者 1名 用心棒 1名 霊媒師 1名 村人 4名 』
え?
狂人ってなに?霊媒師ってなに?
内田陽斗
内田舞
『人狼は毎晩誰か1人を殺害してください。』
『狂人は村人側として数えられます。しかし、勝利条件は人狼が勝利した際に狂人も勝利します。』
内田舞
熊谷真紀
熊谷真紀。
彼女は私達とともに前回のゲームを生き延びた。
役職は村人らしいのだが、彼女は何一つリスクを背負っていなかった。
ただ突っ立ってただけ。
こんなやつ、生きてる価値なんかない。
内田舞
『予言者は毎晩誰か1人を人狼かそうでないかを知ることができます。狂人は人狼とは表示されません。』
『用心棒は毎晩誰か1人を、人狼の襲撃から守ることができます。ただし、自分を守ることはできません。』
『霊媒師はその日に投票で処刑された者が人狼かそうでないかを知ることができます。狂人は人狼とは表示されません。』
『村人は能力を持ちません。』
『それでは皆さん、頑張って生き抜いてください。』
田中未来
後藤湧斗
田中未来
内田陽斗
内田陽斗
今回は一体なにを引くのだろう。
テレビの前の長テーブルに足をすすめる。
『201 内田舞』
と書かれた封筒を手にとった。
安野ひかり
熊谷真紀
真紀の合図で全員が中身のカードを手にとった。
後藤湧斗
熊谷真紀
内田舞さん、あなたの役職は_____
人狼です。
最悪だ。
よりにも寄って人狼。
これじゃ陽斗とここから出られない!!
神様神様……どうか陽斗が人狼でありますように……
後藤湧斗
6:23 待合室
今回の建物は4階建ての建物。
かなり広い。
建物を説明しておくと、Fのような建物だ。
まずは1階部分。1番下の部分が受付などかあるロビーになっており、1つ目の廊下には大きな食堂、待合室、トイレがある。
突き当り2つ目の廊下は、開かない手術室、物置、院長室、診察室、2階に続く階段がある。
2階は、個室を中心としたフロアだ。
階段を上がってすぐの廊下には男子陣の個室101〜105の部屋。
2本目の廊下は女子陣の201〜206の部屋。
ロビーなどがあった突き当りの場所は階段がある。
最初に説明した階段は3、4階に続く階段なのだが、3、4階は机や椅子などで入れないようになっている。
なので、一旦2階から端まで移動してからもう1つの階段を使わなれけばならない。
しかし、こちらは3階のみいけなくなっている。
4階は特に開く部屋がない。廊下、物置、ベランダに続く扉。
ベランダはそこそこ広く、外の景色一面を眺めることができる。
森しかないのだが。
階段を上がると屋上でる。3階よりかは広いが、景色はなにも変わらない。
長文になってしまったが、これが今回の建物。
内田陽斗
内田舞
熊谷真紀
渡禅人
藤井賢人
田中未来
後藤湧斗
直井優
樋口由美
田中未来
安野ひかり
田中未来
安野ひかり
内田陽斗
田中未来
後藤湧斗
内田舞はもう生贄を考えていた。