/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
コウ
やべえ！カイに怒られる！
げんき
だから俺のせいにしていいって！
コウ
どうせ俺も怒られるんだよっっ！
げんき
あっ！
コウ
なに、忘れ物！？
げんき
あれ、莉子じゃね？
コウ
んー？
少し先に莉子が走っている
コウ
ほんとだ！
莉子
(やばい！カイ兄ちゃんに怒られる...)
コウ
やっほー
莉子
ん？
振り返ると2人がすぐ後ろにいた
莉子
う、わっ！？
げんき
おっせーな莉子
げんき
運動不足じゃね！？
莉子
そんなことないし！
コウ
ほれ、いいから早く走れ！カイに怒られるから！！
げんき
じゃあコウ兄、おぶって！！
コウ
は！？何言ってんの！？
莉子
じゃあ私もー！
コウ
無理無理！
コウ
2人背負えるくらい背中でかくないから！！
げんき
あ、じゃあいいこと思いついた！
＿＿家にて
カイ
...あいつら遅いな
カイ
要はなんで莉子と帰ってこなかったの？？
要
用意が遅かったから置いてった
カイ
そうかぁ笑笑
ガチャ
莉子
ただいまー！
げんき
ただいまー！！
コウ
た...ただいま...
カイ
おかえりー...って
カイ
何してんのお前ら...
コウの背中にげんきが乗り、莉子はお姫様抱っこされた状態で入ってきた
コウ
も...無理...っ
げんき
ありがとな！コウ兄！
莉子
ありがとーコウ兄ちゃん！
コウ
あとでアイス奢ってよね...
カイ
まあそれはいいとして
カイ
遅いんだけど？
コウ
すみませんでした...
莉子
ごめんなさい...
げんき
さーせん...
カイ
要なんか30分も前に帰ってきてたぞ
莉子
あー！要！私置いてったくせに！
要
莉子が支度遅いからじゃん
莉子
待ってくれてもいいのに！
要
ノロマ
莉子
ケチ！
カイ
はいはい、もう行くから車乗って
コウ
花とかは？
カイ
買っといた
コウ
おおー
カイ
あ、莉子そこ気をつけて
カイ
なんか知らないけどすげー滑るから
莉子
へ？
コウ
あっバカ！！
ツルッ！
莉子
うわぁあ！
ガシッ
コウ
あ！お前俺を掴むな...
コウ
ぁぁああ！
ドテンっ！！
カイ
はぁ...お前ら言ったそばから...
要
ほんとバカなの？
げんき
痛そー！大丈夫かー？
コウ
おい、莉子俺を道連れにしないで！
莉子
ごめんー！
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
