優吾Side
俺は決めた。
彼女、若菜にプロポーズする!
指輪はもう用意した。あとはどうやってプロポーズするか···。
琢磨&優吾のLINEトーク
優吾
琢磨、若菜にプロポーズしたい。
琢磨
そうだな。
琢磨
若菜はあまりロマンチックなものは好まないから
琢磨
普段通りのデートのあとにプロポーズするか
琢磨
呼び出すか。だな。
優吾
そうか。わかった!
優吾
やっぱり琢磨は頼れる!
琢磨
ハハッ。
琢磨
ありがとう。
プロポーズのために
うちに呼んでみるか。
優吾&若菜のLINEトーク
優吾
若菜、今からうちに来れるか?
若菜
え、優吾の家?
しまった。
急に呼ぶのは怪しまれるか。
優吾
大事な話がある。
若菜
わかった!今すぐ行く!
10分後
若菜
優吾!大事な話って···?
若菜
まさか、別れ話···?
優吾
ちげーよ。
優吾
若菜と別れるつもり無い。
若菜
良かったぁ〜。
と、大げさに安心する若菜。
俺が若菜と別れるわけがない。
優吾
実はな。
ポケットから指輪を取り出す。
1時間かけて選んだ指輪。
ダイヤなんて買えなかったけど
銀色に光っていて
きれいだと思う。
若菜
それって!
優吾
若菜、遅くなったな。
優吾
俺と結婚してください。
若菜は目を見開き
なぜか泣いた。
優吾
若菜!?
若菜
その···。
若菜
嬉しくて···。
若菜
若菜
はい。
一週間後
入籍し
正式に夫婦になった。
結婚式もやる予定だ。
続きます
次が最終話。
結婚式です。