コメント
5件
此の話、個人的にめっちゃ好きです! 書いて下さって有難う御座います!
ストーリーが好きすぎます!!! 今日も神作品ありがとうございました。
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太宰side
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水道から流れる大きな水の音を聴きながら洗い物を済ませる、
手を動かしながら頭の中では常に中也中心の最善策を考えている、
洗い物を終えたら直ぐに中也を呼ぶべきか、、 その前に自分の仕事を片付けて良いか、、
其んな事に気を取られていると、 自分の腹からぐう〜、と間抜けな音が鳴った
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中也1人分の皿を全て洗い終えてリビングのソファに腰かける
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重たい身体で立ち上がりパソコンを起動させて書類を広げる
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ブツブツと文句を垂れながらしっかりと30分で仕事を終わらせた。
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伸びをして凝った体を解す
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コンコン、と数回ノックをしても返事が来ない、
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こんな時に限って、自分の家とは言え中也に申し訳なくて 扉を開ける、 と云う簡単な選択が出来なかった。
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何か悪い予感がして、腹を括って扉を開けた。 すると
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床に食べたものを吐き出して、乱れた呼吸の中半分意識を手放している中也が有った
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余りの光景に又声を荒げてしまった
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自分の目には切り取ったように中也の姿しか映らなかった
中也の傍に座り込み何度か肩を揺さぶる 其の時足に何かぬるい液体が触れる
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中也の身体から血が流れている 解っているけど解りたくなくて其れに目を向けない様にした
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意識がはっきりしていないのか真面な受け応えはせずに中也は大人しく私に抱き抱えられた
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風呂場の椅子に座らせる頃には割と意識が戻っていた
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きっと互いに気付いている 不自然に隠された中也の左腕、 何かある、
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何かを思いだしたのか、其れに怯えた様子で此方を向いた
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ふと必死に成って言葉にしてしまった
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左腕に触れると中也の体が跳ねる
そして又隠すように体にうでをあてがう
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正直、早く傷が見たかった どれだけの傷を負っているのかを
早く処置せねば、、としか考えていないのに反射で答えていた。
怒らないと。
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諦めたのか腕を見せてくれた、 中也は怒られると思っているようで右手で耳を塞いでいる
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また怒鳴ってしまうと、自覚して出かけた言葉を飲み込む
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中也を傷つけない最もな言葉を選んだ
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何処か儚い笑顔を向けられた 涙が出そうな程に美しい、
そんな中也を私は追い詰めてしまった、
きっと重罪だね、、
死んだとて、償いきれないよ
だからせめて、、
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中也の手を引き立ち上がった時、またお腹から間抜けな音が響いた
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思わず笑ってしまった
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食べる事をすっかり忘れていた 栄養剤やら何やらは家に腐るほどあると言うのに、
今日1日、水以外殆ど口にするのを忘れていた
食べる事さえ忘れる私は、、人間の営みを分かっているのだろうか、
人を傷つけ、相手の居場所と視力を奪ってしまった、
此こそ、正に、
人間失格だろう、
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