ーあきや視点ー
どれだけ探してもあゆなは見つからない
あきや
近くの公園のベンチに座る
あきや
あきや
立ち上がり走り出した
いつの間にか隣町に着いていた
あきや
あきや
街の男の人
あきや
写真を見せる
街の男の人
あきや
色んな人にも尋ねてみたが知らないと言われてしまう
あきや
あきや
俺が叫ぶと…
カラン…
音の方をみてみると古い倉庫があった
あきや
あきや
音を立てずに俺は倉庫の中に入った
倉庫の中に入るとあたりは真っ暗
携帯の光を付け歩いていくと
奥の方にドアが見えてきた
あきや
ドアに近づき耳を済ませる
あきや
ドアをゆっくり開け中に入る
周りを警戒しながら歩いていると
あきや
恐る恐る近づいて見る
そこに倒れていたのは血だらけになっているあゆなだった
あきや
あきや
あきや
あきや
俺は急いで救急車を呼んだ
救急隊
あきや
救急隊
あきや
救急隊
あきや
救急隊
あきや
救急隊
あきや
救急隊
あきや
救急隊
電話を切りあゆなを抱きしめる
あきや
あきや
あきや
あきや
遠くから救急車の音が聞こえてくる
ピーポーピーポー
救急隊
あきや
あゆなは担架に乗せられて救急車の中へと
救急隊
あきや
俺も救急車に乗り病院に向かった
病院に着くと何人がが入口前に立っていた
医師達は難しい単語を言い合っていて俺には理解できなかった。