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おい何があったおい 諸事情でいないだけかと思ってたz(( 神は医師だからか精神面も聞くんやろか。
そして、数ヶ月後
戦争は終わった
結果のみ言えば、我々軍は勝利した
ギリギリの状況だったが 他の同盟国等が噂を聞きつけ 加勢してくださったのだ
その加勢により、我々軍は 敗戦を免れることができた
しかし、我々軍の雰囲気は暗かった
いくら勝てたとはいえ 加勢がなければほぼ負けたと 言っていい状況だった
弱いと舐め腐っていた ○○軍に危機的状況にまで 押しやられ
一番効果的だと思っていた戦術が いとも簡単に壊され
その後も色々な戦術を駆使して 戦ったが、ずっと押されていた
そして
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皆がその言葉を聞いて 顔に影を落とし俯く
ひとときの静寂
ギチギチと拳が握られる音 誰かが声を押えてすすり泣く音
そんな暗い音が、静寂に響く
戦争に勝ったにも関わらず 今回の戦争の被害は 尋常では無かった
その上、他の軍達から あの弱い軍に押されたのかと 軽蔑の目で見られてしまっている
皆、悔しい気持ちと悲しい気持ちで 心がぐちゃぐちゃになっている
我々軍は、戦争が好きだ
激しい争いを好み 刺激を求め、スリルを求める
そんな奴らが集まった軍
他の軍達は、そんな我々の軍を おかしな目で見つめる
あそこの軍は、戦争を 遊びだとしか思っていない
あそこの軍は 争いで人が亡くなっても 絶対に争いを辞めない
あそこの軍は 人の死を悲しまない 薄情な奴らしかいない、と
違う
違う、そんなわけが無い
我々軍は薄情なんかじゃない
確かにみんな 戦争というスリルを求めている
争いというものを 心の底から楽しんでいる
しかし、それだけなわけがない
我々軍は 仲間の死を心の底から悲しむ
苦しみ、悔しみ、号泣し
今まで以上に、死なないように 訓練して、学習して
そしてまた、本気で、死ぬ気で 争いに身を投げ出す
一緒に争っていた仲間の分も 思いっきり楽しんで争うために
仲間の死を背負い 仲間の為に戦い 仲間の為に悲しみ、楽しむ軍
それが、我々軍だ
我々軍だって、人間の集まりだ
笑って泣いて、怒って悔しんで
感情があるんだ、欲があるんだ
情が無いなんて、言わせない
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グルッペンも、どこか 寂しげな表情を浮かべていた
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急に真剣な顔になって そう語ったと思えば 今度はニカッと笑みを浮かべる
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さっきと比べ楽しそうな グルッペンを見て みんなも少し顔を明るくする
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それぞれの会話の中で 誰が行くのか、行かないのかが 明白になる
その光景を傍観していたら 急に横からオスマンに 声を掛けられた
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オスマンはふわりと 笑みを浮かべ、ゆらゆらと手を振る
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俺も微笑みを浮かべ 小さく手を振り会議室を後にした
私室
医務室のような隊の持ち場とは別に 用意されている 完全なるプライベートの部屋
俺は私室に入り 椅子に座り、机に突っ伏した
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俺は乾いた笑いを浮かべながら 独り言を呟く
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俺の思考は 段々とネガティブに染まる
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俺は考え事を飛ばすかのように ブンブンと頭を振る
その時、頭がぶつかってしまい 机の上に置いてあった 何かがパタリと落ちる音がした
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俺は虚ろな目で その落ちたものに目を向ける
そこには
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2人の男性が写った写真が入った 写真立てだった
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(この軍で、よかったのかな。)