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PM.6:00
今日結局貰った弁当食ってないんだよな…
シャケがラップで少しシャケおにぎりにしてくれたんだよね…
可愛いな…なんてw
え、ちょそんな描写ないよきんs
はい。すんません
シャケおにぎりを口に入れた…
_はずが食べれなかった
パササッ…
もしかして…吸血鬼になった影響…?
てことは…
そこから1時間、2時間が経ち…
俺は…所謂"吸血鬼の食事"
という物をしていなかった。
俺は正気を失ってしまった
シャケの血が欲しい…
_なんて思ってしまったから
なぜか…シャケの血を飲めると思うと
胸が高鳴り…抑えられない気持ちになる
呼び鈴を押す
ピンポォォォォォォォォーン
……… ガチャ
…カプッ
ジュー…ッ
シャケの甘い嬌声が家の前で響く…
シャケの顔は…少し蕩けており…瞳の奥は…怯えていた
ズッ…(後ずさる)
目に涙が止まり…そして肌を伝って…
シャケは震えていた。
俺は嫌われるのが怖かった。
シャケにだけは…嫌われたくなくて…
咄嗟に…口に出してしまった
なんでそんな言葉が出てくるのか俺はわからない
…ただ…直感的に…それか… 血を吸ったせいなのか
シャケの事を…"好き"…と認識してしまった
俺は…確かに震えていた。
いきなり…首を噛まれて、
吸われる感覚がして…それに変な気持ちになって…
大好き…だなんて言われて…
それを嬉しい…なんて
ただ…その言葉が嬉しくて
…その事実だけが
嬉しい