TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

タイトル、作家名、タグで検索

テラーノベル(Teller Novel)
シェアするシェアする
報告する

奈々

〜♪

ジー

奈々

あ!司くん!

奈々なんで怪異になってるの?

奈々

あ、えーっと〜

奈々

話すと長くなるから話さない!

えー

花子くん

奈々〜

奈々

あ!あまね!

花子くん

なんで司が居るの?

居て悪いかな〜

奈々

まぁまぁ

奈々

あ!そうそう!

奈々

私境界に行けるようになった✨

花子くん

おぉ

行きたい〜

奈々

いいよ!

奈々

行こ!

花子くん

うん

うん

桜?

奈々

うん

奈々

私、花はチューリップも好きだけど桜も好きなの!

花子くん

へ〜

奈々

またここでみんなでお花見したいな〜

花子くん

そうだね

俺も行く〜

奈々

いいよ〜( *´꒳`*)

いろいろ喋って

奈々

もうそろそろ出よっか

えーもう?

花子くん

そうだね

奈々

また喋ろうね!

うん

怪異

ちっ

怪異

何あの女!

怪異

なんでいつも七番様と一緒に居るの!

怪異

私の方が七番様への気持ちは強いんだから!

怪異

あーもうムカつく!

怪異

……あ、

怪異

いいこと思いついちゃった〜♪

怪異

あいつが七番様の隣に居るのが悪いのよ

怪異

楽しみだわフフフ

奈々

ん?

花子くん

どうしたの?

奈々

いや〜誰かいなかった?

いなかったと思うけど

奈々

まぁいいや!

わちゃわちゃ

奈々

あ!私行かないと!

奈々

ごめんね!

花子くん

うん

また話そー

奈々

うん!

奈々

じゃあね!

奈々

〜♪

怪異

ねぇ

奈々

奈々

誰?

奈々

あなた……どこかであったけ?

怪異

いいえ

怪異

じっとしてて

奈々

えっどうし……た……の……

怪異

えっと

怪異

これを飲ませてっと

怪異

よし、これでいいわね

数十分後

奈々

ん、んぅ

奈々

こ、ここは?

奈々

学校?

奈々

なんでこんなところに………

奈々

よいしょ

奈々

でないと…

あ、奈々だ〜

奈々

えっ

奈々

なんで私の名前知ってるんですか?

え?

そりゃ〜あまねから聞いてるからだよ〜

奈々

あまねって誰ですか?

奈々

あと、あなたも

どうしたの?奈々

奈々

あなたの名前は?

俺は司だけど……

奈々

なるほど司くんですね

……奈々ホントにどうしたの?

奈々

私は普通ですが……

とりあえず来て

奈々

あ、はい

あまね〜!

花子くん

どうしたの?

奈々がおかしい!

奈々

私は普通ですが……

花子くん

奈々?

奈々

はい

奈々

あなたがあまねさんですか?

花子くん

あ、うん

花子くん

そうだけど……

花子くん

ちょっと待って

花子くん

記憶失くしたの

奈々

はい

花子くん

俺のことも覚えてないの?

奈々

……はい

花子くん

うぅ(´;ω;`)

奈々

だ、大丈夫ですか!?

あまねが泣いてる!

花子くん

奈々に忘れられた〜グス

花子くん

俺奈々のカレシなのに〜(´;ω;`)

奈々

えっ!?

奈々

私のカレシなんですか!?

花子くん

うぅ

あ〜あ

奈々

えっとえっと

数分後

奈々

ご、ごめんなさい……

花子くん

もういいよ…

花子くん

それより奈々がなんでこうなったのか調べないと!

そーだね

奈々

ありがとうございます

奈々

私ってどんな人だったんですか?

花子くん

なんで聞くの?

奈々

普通に気になるのもありますし、

奈々

知っといた方が喋りやすいかと……

花子くん

う〜ん

花子くん

いじめが嫌いで

花子くん

普通に優しい

花子くん

すぐ一人で抱え込む

花子くん

すぐ赤くなる

花子くん

これくらいかなぁ

奈々

全く想像がつきませんね……

奈々

それで

奈々

あまねさん達は何者なんですか?

花子くん

どゆこと?

奈々

浮いてるし……

奈々

火の玉見たいのも……

花子くん

あぁ

花子くん

怪異だからだよ

花子くん

ちなみに奈々も怪異だよ

奈々

わっ私もですか?

花子くん

うん

そーだよ〜

怪異

っち

奈々

どーしたの?

奈々

いや、さっき通り過ぎた人が舌打ちしてたので

奈々

何かあったのかなって

花子くん

う〜ん

まぁいいんじゃない?

奈々

そうですね

花子くん

う〜ん

花子くん

全然出て来ないな〜

手分けする?

奈々

そうですね

花子くん

奈々は危ないから一人はダメ

奈々

は、はい

花子くん

司は一人で大丈夫だよね

うん

あ、俺こっち探して来る〜

花子くん

わかった

奈々

私達はこっちですね

花子くん

うん

花子くん

…………

奈々

…………

花子くん

(何この沈黙!?)

花子くん

(やっぱ話にくいな〜)

花子くん

(奈々もそうだよね)

花子くん

(ほぼ知らない人と二人で喋るなんて無理だよね)

花子くん

……………

奈々

もしかしてですけど……

花子くん

花子くん

どうしたの?

奈々

あまねさんが居るからじゃないですか?

花子くん

( ゚∀゚):∵グハッ!!

奈々

あ!ごめんなさい!

奈々

そういう意味じゃないんです!

花子くん

じゃあどーいうこと?

奈々

犯人は私のことを狙っているはず、

奈々

だから私が一人になれば出てくるんじゃないかなって……

花子くん

なるほど……

花子くん

でもそれじゃ奈々が……

奈々

後ろからあまねがこっそり着いてきたら大丈夫だと思います

奈々

出来ますか?

花子くん

犯人が出てくるなら……

奈々

テクテクテク

奈々

テクテクテク

怪異

ねぇ奈々ちゃん

奈々

えっと

奈々

あなた誰ですか?

怪異

あれ私の事も覚えてないの?

奈々

う、うん

怪異

まぁいいわ

怪異

こっち来て

奈々

は、はい

怪異

フフフ

怪異

スッ……

奈々

あ……れ……

奈々

(意識が遠く……)

奈々

バタン!

花子くん

花子くん

おい!

怪異

ビクッ

怪異

な〜んだ〜

怪異

七番様じゃないですか〜♡

花子くん

誰?(気持ち悪っ)

花子くん

奈々になにしたの?

怪異

ちょっとしたことですよ〜♡

花子くん

奈々返して

怪異

それはお断りします

あまね〜って

誰?

花子くん

犯人

ふーん

花子くん

🔪シャキン

怪異

私もやられる訳には行きませんよ

怪異

シュ

花子くん

う、

あまね!

奈々

ん、んぅ

奈々

あれ、あまねさん達……

花子くん

う、あ

奈々

だ、大丈夫ですか!?

怪異

奈々ちゃん行くよ〜

奈々

い、嫌です!

怪異

あれ〜ご主人様に逆らったらいけないんだよ〜

奈々

ご主人様?

奈々ご主人様いたの?

奈々

い、いえ

怪異

じゃあ〜

怪異

殺してよ

怪異

そこの男の子

奈々

つ、司くんを!?

奈々

む、無理です!

怪異

う〜ん

怪異

強制が効いてないな〜

花子くん

奈々に……何した……!

怪異

記憶を消して

怪異

私の言うことを聞くようにしたはずなのですが…

怪異

う〜ん

シュッ

怪異

バン!

怪異

う、あ

怪異

しょうがない

怪異

奈々だけ殺しますか…

花子くん

く……

奈々

わ、私は大丈夫です!

奈々

えっと

奈々

こ、これでいいのかな

奈々

えっと

奈々

あまね

花子くん

奈々?

奈々

私大丈夫だから!

花子くん

ホントの奈々?

奈々

うん!

怪異

境界の中では記憶が戻るのか〜

キーン

奈々

い、た

奈々

あれ、桜?

花子くん

あ……

戻った……

花子くん

奈々!

奈々

は、はい!

花子くん

そこは奈々の境界

奈々

境界?

花子くん

奈々の境界では奈々が最強なんだ!

奈々

最強……

花子くん

だからその怪異を倒して!

奈々

えっ!

奈々

は、はい!

奈々

えっと

戦いが終わり

奈々

……これで……

花子くん

戻る?

キーン

奈々

う、いたい

奈々

あまね〜!

花子くん

奈々!

花子くん

戻った?

奈々

うん

奈々

あまねめっちゃ痛そう……

奈々

大丈夫?

花子くん

うん

奈々〜!

ギュ

花子くん

あっ

奈々

ふぇ!?

奈々

つ、司くん!?

奈々

わ、私あまねじゃないよ!?

知ってるよそのくらい

花子くん

司、奈々離して〜

えー

俺別に変なことしてないよ?

花子くん

してるから!

花子くん

ほら離して!

はーい

花子くん

ギュ

奈々

はぁ

花子くん

なんでため息?

奈々

普通に疲れた……

花子くん

ふーん

花子くん

おまじないする?

奈々

しません!

地縛少年花子くん

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

51

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
;