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バックルーム解説

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Level!:"Run For YourLife!"「生きるために走れ!」ウィキ版

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2023年02月05日

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提供:ウィキドット様より サバイバルクラス5

命 が け で 走 れ !

皆さんこんにちは!主のリルです

今日は主が好きなLevel!(エクスクラメーション)を紹介したいと思います

このレベルはなんとクラス5。生存できる希望は殆ど無いですね

どうしてもここから出たい?それなら、全長約10kmの長い廊下をエンティティに追いつかれないように走り続けましょう

Level!の内装は病院に酷似しており、廊下の壁には約3mおきにドアが、天井には約10mおきに『EXIT』と書かれた点滅する非常口誘導灯が設置されています

このLevelに入ると、すぐに大音量で出所不明のアラームが鳴り響き始めます

アラーム音は侵入した人によって微妙に異なります。その人間にとって最も警戒心を煽る音がなるようです

ここからが、クラス5の本領発揮です

そしてその数秒後、廊下の奥からハウンド、スキンスティーラー、フェイスリング、スマイラー等のエンティティの達の大群が押し寄せてきます

バックルームをよく知る皆様なら、これらのエンティティがオールスターズと言ってもいいほど馴染み高く、危険極まりない存在でしょう。

捕まれば最後。

無惨に殺されます

脱出する方法はとっても単純

エンティティに追いつかれる前に10km先の出口の扉までとにかく走り続けること

まさに『命がけで走れ』とはこのことですね

でも、走るだけじゃあ駄目なんです。廊下には病院のベッドや椅子などが障害物として散乱しており、クランプが進行を妨害してくるなど、厄介極まりないです

ちなみに、クランプとは多数の手足が複雑に絡み合った不気味な姿をしているエンティティです

そもそも10kmを全力で走り続けるなんて不可能では?という話ですが

廊下の至るところにアーモンドウォーターやエネルギーバーなどの走り続けるためのキーアイテムが設置されています

障害物をうまく使って、エンティティ達の進行を遅らせることもできます

これらのアイテム使い無事エンティティから逃げ切り、突き当りのドアに飛び込めば晴れて脱出成功です!

………まぁ、こんなにうまくいくわけないんですけどね

数あるクラス5レベルは理不尽極まりないほぼ即死トラップのようなレベルが数多くを占めています

そういうことでLevel!も当然ただの体力勝負の鬼ごっこというわけではありません

というのもこのレベル、放浪者の体力や運動能力によって障害物やエンティティの数や速さが変化するんです

さらに、進めば進むほどエンティティの数は少なくなりますが、スピードが上がるという鬼畜使用

どちらにせよ、無事に脱出するのは至難の業なのです

この変化に関しては、走り慣れた人でもかなりの厳しさを感じるほどのものだとか

前述の変化により、複数人でこのレベルにアクセスするのは不可能です

人数分のコピー作られるため、強制的に一人になってしまいます!

基地やコロニーも、この特性のため作られていません

極めつけはやっとの思いで脱出出来たのに、Backrooms内のランダムなレベルに転送させるという鬼畜っぷり

また、Level!の入り口にまた戻され、また10km走ることになる場合もあります

最後は運次第ですね

入り口と出口です

入り口 ・TheBackrooms如何なる階層においても、Level!へ移動する可能性があります。 ・Level354で特定の考えが生じると、Level!に移動する。 ・Level4545のラブホテルで!とある扉を開けると、Level!に移動します。

出口 ・Level!の出口に到達すると、様々な階層に移動します。送り先はLevel 0となることが多い ・Level!の廊下分岐の先がLevel Makerに繋がっていることが稀にある。

最後にM.E.の工作員である「ノア」と呼ばれる人物とベースオペレーターによる通信ログが残っているので見てみましょう

ノア:命令されたことはやったぞ 。ジェリーの信仰者について、その秘密も含めてすべて把握した。本当はあと少しで捕まってしまうところだったがな。 ベース:よし、よくやった。できるだけ早く基地にもどれ。ジェリーの部屋の近くには、かなりエンティティが出現しやすいからな。 ノア:ああ、4、5時間くらいでいけると思う。待てよ…あの壁、今まで絶対なかったはず。なんか…行き止まりになってしまったみたいだ。 ベース:落ち着くんだ。なにか方法があるはずだ。 〈音声が一時停止する〉 ベース:聞こえるか?一体どこにいるんだ? ノア:これは…どうやら別のレベルにノークリップしたようだ。俺が知っている他のレベルとは大きく異なるものだが。

ベース:何が見えるか教えてくれ。 ノア:廊下なんだが…妙に歪んでいる。真っ赤に点滅する光と鳴り止まない警報音。いくつかのドアを開けてみたが、全てロックされているようだ。 ベース:了解。出口が見つかるまで廊下を進んでみてくれ。 ノア:なんだ…後ろから足音が聞こえる聞こえる。何百人もいるに違いない。 ベース:落ち着け。調査のため仲間を送り込んだ。Level 2を通ってそちらに向かっている。 〈激しい呼吸が聞こえる〉 ノア:本当に助けてくれ!俺の後ろに何百というエンティティがいる!ろ、廊下を走っているがいつまで続くかわかったもんじゃない! ノア:もしもし?ベース!まずい、信号が途絶えた、もう一人だ…なんてこった、エンティティが追いついてきた! 〈6〜10分ほど音声が途切れ、激しい息遣いと足音のみが聞こえる。〉 ノア:ああ、神よ、俺はどれくらい走ってきたんだ?エンティティが近づいてきやがった!お、おい!出口が見える!

〈さらに過呼吸が聞こえる〉 ノア:着いた…助かったぞ! 〈不可解な音〉 ノア:空っぽの部屋____ 〈数秒後、マイクが途切れるまで複数のエンティティの金切り音が聞こえる〉

〈記録終了〉

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