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別にあいつのこと
嫌いじゃなかった
ただふと言われた言葉に
ものすごく腹が立って
無視しただけだった
だから死ぬなんて
考えたこと無かった
嫌いじゃなかった
それは俺の強がりで
本当は大好きだった
友達以上に
恋愛感情として
俺たちは昔から仲良くて
よく言い争いをしていた
蒼
桃
桃
蒼
蒼
蒼
桃
桃
蒼
蒼
桃
蒼
桃
桃
蒼
蒼
蒼
桃
蒼
桃
桃
蒼
蒼
桃
蒼
親同士が仲良くて
よく泊まりあったりする仲
それが蒼と
俺の昔の仲だ
最近だと
蒼
桃
蒼
蒼
蒼
桃
蒼
俺が無視してる
理由は前同級生に言われたから
桃
桃
桃
本当は俺が離れれなくて
くっついてんだけど
桃
桃
友達じゃなく
セフレなのか?
桃
桃
桃
桃
蒼に迷惑かけたくなくて
何も言わずに
蒼を無視しだした
蒼
桃
蒼
蒼
蒼
蒼
蒼
蒼
桃
蒼
桃
蒼
本当は蒼と帰りたい
少しでも蒼と長く一緒にいたい
でも俺のせいで
蒼が悪い噂されてるのは
すごく嫌だ
桃
桃
桃
桃
桃
桃
桃
桃
桃
桃
桃
俺は蒼と話せない
それでも蒼の為
そう割り切って過ごしてた
桃
//〜!
//ーーー!
リビングが騒がしかった
桃
桃
桃
ただならぬ雰囲気を
母親の涙で感じた
俺から聞いたのに
ものすごく耳を塞ぎたくなった
桃
桃
桃
桃
暗い部屋で
俺は涙も流せないくらい
罪悪感に苛まれていた
桃
桃
桃
蒼くん最近ずっと
思い詰めてて
桃
桃
桃
桃
桃
桃
桃
桃
桃
桃
誰も返事のしない
君と過した
昔のまま時が止まった部屋で
俺は眠り込んだ
んん、
何言ってんだ
蒼は亡くなったって
母さんが言ったくせに
桃
目の開けて見渡すと
桃
亡くなったはずの蒼が
小さくなって
横で眠っていた
桃
桃
桃
小学校?
俺は高校生だぞ?
桃
俺の体は
小学校低学年くらいの
大きさになっていた
これは俺の
蒼との関係をやり直す
そんな物語
もう一度
そう強く願ったからなのか
とにかく俺は
絶対に蒼を死なせない
そう決めた