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紫「リストカット…」
桃「ビクッ」
ボソッと呟くとらんの体が跳ねた。リスカでついた傷だろう。
それは置いといて会議を進めていく。
今日の会議は春休み毎日投稿について。
紫「春休み期間用事あるっていう人いる?」
桃「ん…」
らんが小さな声で手を挙げた。
紫「どしたんらんが用事あるって珍しいな」
桃「かぞく…旅行」
水「ええ!いいなぁぁ!こさめも行きたい!」
どうやら家族旅行に行くらしい。
紫「そっか、楽しんでこいよ 撫」
そういい無意識に頭を撫でる。
桃「バッ」
緑「?」
らんは急に立ち上がった。
俺は頭を撫でられその場にいられないぐらい嫌になった。
いるまが嫌いな訳ではない。何か人に触れられるのが苦手だった。
桃「あッあの、喉乾いてないッ?」
赤「俺コーラ飲みたい」
水「こさめ水!誕生日から水生活してるから!」
桃「他はお茶?」
紫・緑・黄「うん」
そう聞き速やかにその場を去る。
桃「はぁッ…はァッ」
呼吸が荒くなっているのが自分でも分かる。昨日の夜に薬を飲みすぎたからだ。
1歩歩く事に目眩がする。今にも倒れそうな勢い。
桃「バタンッ」
んーやっぱ何かいつものらんじゃないんだよな〜
リスカ絶対してるっぽいもんなー
水「ビクッ」
「え、なんの音?」
緑「キッチンからやない?」
赤「でも今らんしかキッチンにいないけど」
みんなの嫌な予感が現実味を帯びる。
一斉にキッチンに駆けつける。
黄「ッ!らんらん!」
そこにはキッチンで倒れたらんがいた。