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テラーノベル(Teller Novel)
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🖤サイド


🖤「おはよ…。」


💜「あれ?亮平は?」


🖤「今日は先行ってって言われて…。」


💛「めめ、なんかやったの?」


🖤「わかんない…。」


やっぱり気に触るようなこと言ったのかなぁ…。


💜「でも、亮平そう言うの顔にださないタイプだけど?」


💛「よっぽど嫌だったんじゃない?」


🖤「そっか…。」


今、家に2人しかいないし仲直りしたいな…。


💚「おはよう。」


💜「お、噂をすれば!」


💛「めめ?聞いてみれば良いじゃん。」


🖤「え、ちょっ無理だって!」


💜「ね〜。亮平?」


💚「ん?どうした?」


💜「めめになんか怒ってる?」


ふっかのバカ!


聞かなくても良いのに…。


いや、そりゃ気になるよ?


亮平の様子がおかしいのは…。


💚「え…?」


💚「い、いやそんなことは…ないけど?」


良かった…。


怒ってなくて。


じゃあなんでだろう。


そんなことを考えている時だった。


先生「目黒?ちょっと良いか?」


🖤「あ、はい!」


先生に呼ばれた。




💚サイド


💚「おはよう。」


学校に着くと蓮くんがたっくん、照と喋っていた。


💜「お、噂をすれば!」


何か僕のことを話している感じだった。


💛「めめ?聞いてみれば良いじゃん。」


🖤「え、ちょっ無理だって!」


💜「ね〜。亮平?」


💚「ん?どうした?」


💜「めめになんか怒ってる?」


💚「え…?」


やっぱり様子がおかしいのバレバレだよね…。


蓮くんといるとうまく話せないんだもん。


💚「い、いやそんなことは…ないけど?」


なんとか誤魔化す。


怒ってるわけじゃないし。


先生「目黒?ちょっと良いか?」


🖤「あ、はい!」


しばらくして蓮くんが先生に呼ばれて行った。


💛「で、阿部?ほんとはどうなの?」


そう、照が話を振ってきた。


💚「どうもこうも…?」


💛「俺、思うんだよね…。亮平、めめのこと好きなんじゃない?」


💚「へ…?」


僕が蓮くんのことが好き…?


そう言われてもあんまりピンとこなかった。


💚「好き…なのかな?」


好きとかよく分からない。


💛「じゃあさ、めめに彼女ができたらどう思う?」


💚「…ちょっと悲しいかもしれない。」


蓮くんに彼女を作るなって言うほどでもないけど、


少しだけ、寂しいしショックかもしれない。


💛「そういうをさ好きって気持ちだと思うんだ。」


💚「そう…なのかな。」


今はまだよく分からない。


でも、蓮くんの隣にいるとすごく幸せだなって感じるの。


生きてる心地がするっていうか。


この気持ちが恋なのかなんなのか…。


いつか自分の気持ちに気づく時が来たら…。


幸せになれるのだろうか…。




💜サイド


薄々気づいてはいた。


亮平はめめのことが好きなんだろうなって。


だって亮平、めめを見てる時すごくキラキラしてるもん。


恋してるって感じがするもん。


でも、本人は気づいてなさそうだったから。


放っておいたのに。


気づかないままで良かったのに…。


俺だって亮平のこと好きだから。


小2の時両親の葬儀で大泣きしてる亮平を見た時に


俺が守らなくちゃって幼いながらに思ったんだ。


俺が幸せにするんだって。


だから、再会できてすごく嬉しかったんだ。


亮平の過去の苦しみも辛いことも全部受け止められるのは俺しかいない。


誰にも取られたくない。


亮平は俺のが良い…。





















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