コメント
0件
パチョレイ
「」カルパッチョ Dom
『』レイン Dom
カルパッチョ > レイン
イーストン魔法学校Dom/Subユニバース!!
第2話
時刻 06:30
「……朝… …」
(目を覚ましては起き上がり、少しぼー…っとした後に上記を呟く)
「…結局……何も変わってない…それにしても外が騒がしいな…いつもはもっと静かなのに…」
(適当に寝癖を直しては制服に着替えてローブを羽織り、部屋を出ようとする。すると、ドンドンドンッと扉を叩く音が聞こえる。一瞬扉を開けるか悩んではそっとドアノブを回して隙間を開けて廊下を見る其処には2色の髪色のレインが立っていた。)
『…カルパッチョ…無事か?中に入れてくれ、』
(走って来たのか少し息を荒くしながら上記を述べる。カルパッチョは何も言わずに扉を開けてレインを部屋の中に入れてやる。)
「…何があったの、外が煩いんだけど何の騒ぎ?」
(自分自身は何も知らない為、状況を把握しようとレインに尋ねる)
『昨日、イーストン魔法学校の敷地内が魔法をかけられているって話、覚えてるか?』
(椅子に座っては息を整えながら)
「…うん…覚えてるよ。でも人体に影響ないんじゃないの?」
(それ僕の椅子…と思いながら小首を傾げて不思議そうにし)
『…何故か悪化してるんだ…原因は調べてもらっているが…まだ分からない、だが…他の生徒が二人一組になって呪文のような何かを唱えていた…確か…Kneel…とか言っていた』
(眉間に皺を寄せながら訳が分からないという表情をし)
「…二人一組…まるでお見合いだ、それ、レインも言われたの?」
(無表情でレインに問いかける。カルパッチョは微かにレインに想いを寄せている。レインの弟、フィン・エイムズを見て此奴の兄はもっと強いのかな…と思い始めたのがきっかけだ。最初は男をこんなに気にかけたのは初めてだと思って不思議な感覚だったが、【恋愛マスターからのアドバイスと必殺技を伝授♡!!】とかいうふざけた本で少しだけ男を意識してしまう理由を知った。一つは憧れ、もう一つは尊敬、最後は…恋愛。実際、レインを見ると少し心臓が高鳴る。意識すればするほど…ドクンッ……と…)
『…いや…だが女子生徒に追い回された。だからお前の所に逃げてきたんだ、悪いか?』
(目を逸しては気まずそうに言い)
「ッ……Kneel。」
(身体と思考が喧嘩をする。レインを傷つけたらダメだ。レインは僕のものだ。レインは誰にも渡さない…渡したくない……ずっと僕の傍に居ればいい………気付いたらレインの胸ぐらを掴んでコマンドを言っていた。)
『っ……なん…だ…これ…』
(身体が勝手に動き、ペタン…と床に座り込んでしまう。カルパッチョの顔を見上げては混乱した様子で助けを求めるような顔をする。)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
この学校はある魔法で
Dom/Subユニバースになってしまった!
しかしカルパッチョもレインもDom
だが!
カルパッチョのDom性が非常に強い!
レインのDom性はカルパッチョのDom性に負けてコマンドに従ってしまった。混乱しているレインをカルパッチョはどうするのか!
では!第3話をお楽しみに!!