源外「データも揃ったあとは起動だけだ!」
また子の目から何滴か涙が溢れており
源外「ん?どうした」
また子「ここまで長かったッス…ホント…」
源外は顔を覗いた後メカ万斉(以降万斉表示)に近づき
源外「入れるぞ、電源」
また子「はいっす」
カチッと電源を入れ少し離れた約5秒後万斉が目を開き
万斉「…また子殿ここは?」
また子「……!!!」
万斉がそう聞くとまた子は飛び出し抱きついた後涙をボロボロ流しながら
また子「どれだけ待たせるんすか!ホント…ホント…!」
万斉「????ま、また子殿?」
我に返ったように万斉から離れ
また子「でも…おかえりなさいッス万斉先輩…」
万斉「…あぁ」
また子のその言葉の後驚いてた表情も柔らかくなり万斉は
万斉「ただいま」
また子「ありがとうございましたッス源外さん」
万斉「…何があったかは分からんが感謝致す」
源外(…カラクリでも再会さえ出来りゃァいいのか…俺もおめぇらと会える時が楽しみになってきたな、なぁお前ら)
源外はそっと電源の落ちている金時、たまの方に目を向け微笑む源外であった…
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!