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聞こえますか、っ?
黄赤:主人公
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黄視点
赤「黄くん、っ、聞こえ…っ、ますかっ、」
赤のそんな声に僕は目を閉じた。
赤視点
黄くんは、っ…俺をかばって
交通事故にあった…ッ、
黄くんは、今…ッ
緊急治療室、ッ
全部全部、俺のせい…ッ
ちゃんとあのとき見ていれば、ッ
気をつけていれば…ッ
そう思うと涙があふれ出す。
タッタッタッ
遠くで、走る音が聞こえる…っ、
青「赤くん、ッ!」
紫「はぁ、っ…はっ、」
橙「黄ちゃんは、ッ…?」
桃「はぁッ、はぁっ」
赤「、っ…緊急…っ、治療室、ッ」
橙「へ、ッ…」
桃「…ッ…」
赤「ごめ、ッ…ごめんなさい…ッ…」ポロポロ
紫「ううん…ッ赤くんは、悪くないよッ…」
青「、ッ…僕、今日はッ、帰るね…ッ」
桃「ぇ…ッ、?」
青「ごめん、ッ…黄くん起きたら連絡して、」
桃「ちょ、っ!青追いかけてくる…ッ、!」
橙「ぉん、ッ」
赤「俺、ッ…ちょっと、お手洗いッ…」
紫「…ッ、黄くん…ッ」
赤「ぅ”ぁ”ぁ”ぁ”ッ…ッ、」ポロポロ
「ヒッグッ…ウッ…、ッ」
赤「黄ちゃぁ”ッ…、早く、ッ…
俺の声…ッ…聞いて、よッ…」
「だき、ッ…しめてぇ、っ」
ギュッ
赤「ぇ、ッ…?」
黄「抱きしめたんですけど…ッ…?」ニコッ
黄「ちゃんと聞いてましたよ…ッ…、?」
赤「黄ちゃぁ”ッ…ごめ、ッ…ごめんなさぁ…ッ」
黄「大丈夫です、赤が無事ならいいですよ…」
赤「ぅ”ぁ”ぁ”ッ…黄ちゃぁ”ん”ッ…!!」ギュー
黄「偉いです、ッ」
数分後
赤「なんで、黄ちゃん…ここにいるの、ッ?」
黄「あぁ…ッ…それはね~、」
黄視点
数分前、
目が覚めると、白い天井。
お医者さん達が走り回っている…。
まだ、頭は回らず…理解ができない、ッ
そんなことを思っていると、
ガラッと、
紫「黄くん、ッ!?起きた!?」
橙「黄ちゃん、ッ…よか、ッ…たぁ、」
黄「ぇ…ッ…紫ーくんに、ッ…橙くん、?」
その瞬間に全部理解できた。
僕は赤をかばって、交通事故にあった、
様子を身に駆けつけてくれたのだろう
でも、かばった赤がいない、ッ…
黄「赤、ッ…は、?」
橙「今はお手洗いや、ッ…」
紫「桃青は、ッ…帰っちゃった、ッ…」
黄「赤のとこ、ッ…行ってきます…ッ…」
橙「ぇ、ッ、、ぇっ!?」
紫「動いちゃだめだよッ!?」
黄「やだ、ッ!…絶対泣いてるから…ッ、」
橙「ッ…」
黄「…ッ…抱きしめに、ッ…いかなきゃぁ”ッ…」
そういって重い体を動かす、
紫「ちょ、ッ…寝てなきゃッ…!!」
橙「あいにいくん?赤に、ッ…」
黄「もち…ッ…ろん”ッ…」
橙「つかまり、ッ…?」
黄「ぇ、っ…?」
橙「ほら、っ」
紫「ん”もぅ”ッ…!仕方ないなぁ…、ッ…!」
黄「紫ぁ、ッ…くん、ッ…」
紫「はぃ、ッ…肩貸すよ?」
黄「ありがとうございます、ッ…!」
黄「ぃ”よッ…ッ…と、」
紫「もう、ッ…返ったら安静ね、ッ…、!」
黄「ぅ”ッ…、っ、わかりました。」
橙「ほら、っ?行くで…ッ…!」
黄「はぃッ…!」