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「おいで」


かいじぐ






葬式



t「あの日からもう2年か…」


j「うん……はやいね。」



2年前



j「げ~んき♡」


i「んッ?」


j「なんでもなーい!ただ可愛いなぁって」


i「あるじゃん.笑」


j「んふ.笑」



この時は楽しかった…。


俺があの日…

げんきから離れなければ、、



数日後


俺は夜にげんきとコンビニに行った。


プルル.プルル.



j「電話だ…たょっとごめんね」


i「ん…」


j「……はぁ、」


i「どうしたの?」


j「仕事が入っちゃって、、」


i「行ってきたら?」



離れたくないな、

しかも夜だから危ない。


そう思ってたのに…仕事に行ってしまった。



次の日



j「なんでッ…泣 俺より先にっちゃうの?.泣」



俺が仕事に向かってすぐに

事故があったらしくて

メンバーのかいとから連絡があった。


仕事になんて行かなきゃよかった。



j「あ゙ぁぁー、!!」


t「じんッ……」


j「っ、かいと…」


t「しょうがないよ、じんは悪くない…」


j「ほんとっ?」


t「うん、ほんと。おいで…」



ギュ.



j「かいとだけだよ、俺の気持ちわかってくれるの。」


t「今更だし、今言うことじゃないかもだけど…俺、じんの事好きだよ? ず~っと好きだったのに…俺の気持ちに気づかないんだもん.笑」


j「嘘ッ、俺酷いな.笑」


t「今からでも遅くないよ?俺はまだ好き。」


j「っ……」



こんな俺でいいの?

げんきが消えて、

立ち直れるか分からないのに……



t「俺のとこにおいでよ…」


j「っ……」



そんなに俺の事思ってくれてるの?


かいとの言葉が…胸に刺さる。

俺ってば、最低すぎるな.笑



j「俺、かいとの事好きなのかな?」


t「っ、! それはッ、分からない。」


j「ぁ、え、ごめん。」


t「許す!でも俺がこれからすることも許してね?……」


j「なん、で……んむッ?!、ん…///」


t「ん…、かーわい♡」



チュ.


俺とかいとは何度も唇を重ねた。

この時、何かが吹っ切れた。



t「じん?キスしただけだよ?」


j「だってぇッ.//」


t「じんと初めては外か~…楽しそうでいいね!」


j「へッ、ここで?!////」


t「はーやーく♡」



現在



t「懐かしいなー、初めての場所。」


j「ちょ、やめてよ!//」


t「はいはい.笑」



『しあわせそうでよかった。』


そう聞こえたのはきっと幻聴だろう。


げんき。

俺は今、幸せだよ。

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かいとせめ、 ちょっと倒れてきます

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