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” お か え り 。”
この四文字の言葉を 、 貴方に 、 貴方達に伝えられていたら どんな未来が来ていたかな 。
考えられないや 。
_ 、 朝 、 日差しが差し込むと同時に 、 鳥の鳴く声が少しばかり聞こえる 。
重い身体を起こし、 寝ぼけた頭で リビングへ下りる 。
母 “ おはよう 。 今日は早いのね 。
えーと、なんだっけ、あ、練習試合?
結構遠い所なんでしょ?
しっかり立場をわきまえてメンバーを
見守るのよ 。”
夢 “ うん 。 分かってる 、 ありがとう 。 “
母 ” ええ 。 ご飯できてるから、
食べて 準備して 、 すぐ家出るのよ “
夢 ” はーい 。 “
食卓に並んであるご飯 。 当たり前のこと 。
でも、 なぜだか 今日は 、 なんか違う 。
何時もより早く 食べ終わり 、 上へ戻る 。
昨日のうちに 用意していた 持ち物を 持ち 、 集合場所へ向かう 。
この時間なら きっと 間に合う 。
夢 ” 行ってきます 。 お母さん “
母 ” 行ってらっしゃい 。 気をつけて “
扉を閉めて 、 歩き始める 。
見慣れた道 、 見慣れた光景 。
でも、 やっぱり なんだか違う 。
侑 ” おっそいわ阿呆!!何しとんねん! “
治 ” うっさいわ、朝から騒ぐなや “
夢 ” ごめんヾ〜 。 ちょっとご飯
食べすぎちゃいまして 〜 “
あはは、 と 軽く 笑う 。
治が そーなん? 何食べてきたん 。 と聞いてくるが 、 ご飯! と 、 悪戯する 。
返答しようと口を開く治を無視し、
北 ” 夢も来たか 。 なら、バス来るまで
待機やな 。 でもすぐ乗れるように
しとくんやで 。 “
流石北さん 。 しっかり者 。
倫太郎 ” おはよ 。 夢 。 朝から 双子の
面白い写真撮れたんだけど
見る ? “
夢 ” ぇ 、 何 ヾ ?めっちゃみたい “
わくヾで待機 。 倫太郎は何時も面白い写真 見せてくれて 、 飽きない 。
倫太郎 ” ほら、 これ “
夢 ” なんこれ ?! 私も見たかった 〜 “
案の定 、 面白い写真で 大爆笑 。
腹が痛くなるほど笑い 、 侑にも 治にも 棘のある言葉を言われた 。
数分後 、 バスが到着し 、 みんな黙々と乗る 。 前から 、 3年 、 2年 、 1年 、 マネージャー 。 と 席が決まっていて 、
特に3年生後ろの2年生の空気は強ばっているようにかんじる。 どんまい 。
侑 ” あかーん! これ無理やわ!!
絶対酔う!! “
倫太郎 ” その時は写真撮っておくから
安心してね “
侑 ” 悪魔か!! 助けろや!! “
治 ” くっそおもろいやん 。
俺にも送ってーや ”
前の方は 騒がしい 。 が 、 少したったら3年生の人らが止めてくれるので安心だ 。
夢 “ 今日もめんどくさい記録しなきゃ
いけないとか地獄? え、何ほんと “
と、 まぁ、可愛い1年らに愚痴を零してしまう 。
夢 ” あーあ、私も漫画みたいに
主人公とか、侑ら…は絶対無いとして
恋愛発展とかなるもんじゃん?
マネージャーとかさ、 なのに、こんな
面倒とか 、 夢無さすぎ 、 夢だけに? “
と、 少しボケるがまぁ、滑る。
ほんとに、漫画みたいな展開なんて起こらないかな〜、とは思ってはいる。
でも、そんな事も起こるはずもなく、
ここ数ヶ月、 つまらない日々を過ごしていた 。
今回の練習試合先は、まぁ、名前も知らない
高校。 強いとは聞くけど 、 県違うし 、 よく分からないしで、初めて試合するので
記録をキチンとしないと、この後の展開はよめる 。
夢 ” なんも起こりませんように “
第1話 終わり 。
皆様 。 この度 、 私めの夢小説を閲覧していただき 、 ありがとうございます 。
簡単に紹介をさせて貰いますね 。
まず主人公の名前は 夢 。
稲荷崎男子バレー部のマネージャーをしていて、北海道から引っ越してきた 。
The、高校生生活を満喫するつもりが、まんまと勧誘の罠にハマってしまい、マネージャーをしている 。
少女漫画の見すぎで漫画展開が大好き 。
最終の展開?とかはまだ考えておりませんし、息抜き程度に書いたので続編を長らくお待ちしていただくと嬉しい限りです(?)
まだブルロも終わってないのでね
ほんと、大変大変??
では、また2話でお会いしましょー!