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🐈⬛ ͗『買い物手伝ってくれて
良かったァ〜
いや〜本当に嬉しいよ!』
そんな事を言う彼女
🦌『ここまでの量を買うとは
聞いてませんでしたけどね…』
大量の荷物を
触手を使って持っている私には
目もくれずニヒルに笑い
🐈⬛ ͗『別にいいじゃんか〜♪』
私の方を見たと思うと
ニコっと笑い
🦌『この量を手で持つと
考えると…気が遠のきますね』
少し溜息をつき言う
🐈⬛ ͗『冷たっ』
急にそんなことを言う
🦌『冷たい…?
なんの事ですか…って…』
自分の顔に1粒の雫が
落ちてくる
雨だこれ
🦌『傘ありますけど…』
🐈⬛ ͗『一つだけでしょ?』
🦌『そうなんですよね…』
🐈⬛ ͗『うーん…』
悩んでいる中
雨が降ってくる量は
増えてくる
周りに視線を感じる
不潔な男達だ
そんな事を思い
まぁ…でもこのままでは
ずぶ濡れだ
🦌『相合傘ですかね』
🐈⬛ ͗『そうだね…
でも荷物だけは…っと 』
荷物だけは瞬間移動で
ホテルに送ったらしい
悪魔2人と大量の荷物を
送らせるほど彼女の
力は残っていない
🦌『ほらほら
入ってください』
傘をさして手招きをする
🐈⬛ ͗『うん』
そう返事をする彼女
少しだけ距離がある
これでは彼女の肩が
濡れてしまうと考え
私は
🦌『もう少し近づいてください』
と言うが
🐈⬛ ͗『別に近づかなくても
良いじゃん』
そんな返事をするので
腕を組む
🦌『濡れてしまうでしょう?』
🐈⬛ ͗『そ、そうだけど…
これじゃ…まるで…』
続きを言おうとしたが
辞める彼女
一体なんの事だろう?
そんな事を考えてると
🐈⬛ ͗『恋人……
見たいじゃんか…///』
小声で恥ずかしさを
隠すように少し強気で
言う彼女
🦌『嗚呼、成程 』
今更考えてみたらだが
雨の中
相合傘で腕を組んでる
男女なんて恋人以外に
居るはずもないだろう
🐈⬛ ͗『だ、だから…』
🦌『恥ずかしいんですね
思春期にでも入りましたか?』
🐈⬛ ͗『違う!!??』
🦌『HAHAHAっ!!
流石に冗談ですよ(笑)』
🐈⬛ ͗『( ̄ ^  ̄ ))プイッ』
🦌『すみませんって(笑)
流石に揶揄いすぎました』
反省の色なんて一切ないような
笑顔で言う
🐈⬛ ͗『絶対申し訳ないとも
思ってないでしょ…』
呆れ気味で応える
🦌『いえ! ちゃんと
反省してますよ☆』
🐈⬛ ͗『んな訳あるか!?』
🦌『本当にテラは
面白いですね〜』
🐈⬛ ͗『揶揄われてる
だけなんだけどね??💢』
🦌『HAHAHAっ☆
それはどうでしょうね?』
言い合ってるとホテルに着いた
😈『2人共お帰り〜!!』
🖤『材料 買ってきてくれて 有難うな』
🩷️『お〜!センスいいじゃん!』
🃏『バーテンダーとして
腕が鳴るぜ』
そんな感じで騒がしく
集まってきた
笑いながら見てる彼女を
横目で眺めていたのに
気付いたものは居たのだろうか