「あれ、フェージャ遅いね。もう十分も過ぎてる」
クリスマスイブの日、彼から呼ばれ少しワクワクしながら集合場所で彼を待っていたが、中々来ない。
心淋しく思いつつ電気の着いて居ない家へと帰ると垂直に伸ばされたロープが間に入った
「ヒョードル君、なんで、首、吊って…………厭ッ、いやだ、……こんなの、いやぁ!!」
思い出したくも無い、頭が割れそうに成る程の頭痛がする記憶
首を吊った彼の死体が、脳裏に浮かび上がっては逃してくれない
なんで、僕が悪かったの、?気付かなかったから、………?
「貴方の所為ですよ」
あ、ぁ、え、あ、そ、……そうだよね、ごめんなさい、
「そっか、…………ごめんね、死ぬから」
何で、?もうとっくに致死量は超えてる筈なのに、何で、?如何して、辛いの、許して……
「もう許してよ!!!!」
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コメント
1件
おぉ、ドス君が死ぬ…?もしかしてゴゴちゃんが任務を失敗してドス君が身代わりになった…?で1話はゴゴちゃんのフラッシュバック…?