「大丈夫か、?突然叫び出して」
目醒めると一面に広がるのはクラクラしてしまいそうな程質素な部屋。
辞めてくれ、彼を思い出す。
「愛したのに、貴方の所為で僕は死にました。
一生苦しんで泣き喚いて死ねば良いのに、」
「ゆるして、ゆるしてよ、」
頭を抱える僕を覗き込む同僚は心配そうな顔をしていてまた迷惑を掛けてしまったと咽び泣いた
止める事すらも、無駄なのに
「この患者さんにまた精神安定剤打っておきますね。」
「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい………赦して…」
空虚に木霊する独り事を何処かの誰かが………。
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コメント
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わぁぁ!ゴゴちゃん精神障害を背負ってたのか…ゴゴちゃん無理しないでね。