knside
最近、ショッピが飯に来ない。 完全食で済ませているのだろうが…。書類をやっているショッピ、自主練をしているショッピは見るのだが、巫山戯て、笑っているショッピが見れない。真面目なショッピしか居ないのだ。殺されそうにもなってへんしな。おかしい。無理をしている気がする。少し前に、一般兵に虐められてからだろうか。いや、
“あの日寝坊をしてから、ショッピはおかしくなっている。”
『シッマ!ショッピくんがッ!!廊下で倒れたッ!』
は、?
やっぱ、無理しすぎやねんあいつは…!
『どこやねん!』
『案内する…!』
「ショッピ…!!!」
ついたときには、気を失って倒れていた。
「…ありがとう大先生。医務室連れてくわ」
sypside
「…ん、ッ」
薬品の匂いで目が覚める。目を開けると、白い壁、白い天井。ベッドで寝ていることから誰かが医務室に連れてきてくれたことを察した。
「目ぇ覚めたか?ショッピ」
コネシマさん、1番会いたくなかった。
今の俺は、コネシマさんとあって普通に話せる自信がない。
先輩は俺を捨てた?信じてくれてた?俺を認めてくれてた?おれをみてくれてた?
せんぱいが俺を連れてきた理由は?
おれ、ひつようですか?
おれは、そうとうさまをころそうとした 。
ぜんいんはおれがしぬとききてくれなかっ
た。
おれがしぬすがたなんてどうでもいいからでしょ。
おれは、ひつようじゃないからでしょ。
いらないんなら優しくしないで欲しい。
「ショッピ…?」
近づかないで欲しい。
名前を呼ばないで欲しい。
「来んなッッッッ!!!」
気づけば伸ばしてくれる手をバチッと叩いていて、コネシマさんが酷く悲しい顔をしているのが見えた。
そんな事がしたい訳じゃない。
信用を消したい訳じゃない。
ちょっとはあったかもしれない信用を今、消したのだ。
「ごめ、ッな、さ…ッ」
謝っても遅い。
もう、無理だとわかっている。
心の奥底に、コネシマさんなら許してくれると思っている自分がいるのが鬱陶しい。
我儘な自分を消したい。
愛されたいと思ってる自分を…消したい。
「ごめんな。ショッピ、1人にさせたるわ。」
「…ちが、ッ」
「無理せんでええよ。じゃあな。」
「ぁ、ッ、!!」
部屋を出て行ってしまった。
俺は今独りだ。
信じてくれていた大切な先輩のことを裏切ったのだ。
「カヒュッ、ゲホッ、ぁ、ッぁぁっ、ッ」
情けないくらいに溢れる涙。
あー、眠くなってきた。
目を瞑る。
ねれるといいな。
「ショッピ〜!!」
「なんですか?コネシマさん。」
「お前、強なったなぁ!」
「ありがとうございます。」
「もう俺の手助けはいらんな!」
「認めてくれたんですね…、!」
「自分で生きていけよ。」
「コネシマさん…?」
「ほら、どっか行けよ。」
「冗談はよしてください、!」
「意味わからんか?もういらんって意味や。この軍出てけ。」
「…コネシマさん、?」
「お前に呼ばれた無いわ。お!グルッペンやん!」
「…総統様、聞いてくださいよ。コネシマさん、俺の事軍にいらないって…!」
「私からも言わせてもらおう。お前はもうこの軍にいらない。」
「…ぇッ、?」
「いらない。」
「いらない」
「いらん」
「つ、ツーマンセルの時足ひ、引っ張ってるねん。じ、邪魔!」
「いる意味ないで。」
「軍団にお前いるせいで最悪。」
「お前が俺の先輩とか、最悪やわ。」
「書類できて当たり前。」
「君に作るご飯はないよ。」
「邪魔めう〜」
おれは、
いらない。
おれは、
このぐんに
いるいみがない。
でていくべき。
「おれ、邪魔やったんや。」
snside
コネシマが怒ってるような、悲しんでるような様子ででてきたから医務室に戻った。 すると、ショッピくんは酷く魘されていた。「ごめんなさい」とか「コネシマさん」とかを何回も言っていた。ごめんなさいと言ったくらいからインカムを全体でONにしていたため、様子は全員が分かっているはずだ。最後に言った。「俺邪魔やったんや」って言った。聞いてて悲しくなった。居場所はあったはずなのに。みんな、君のことを1人の仲間としてみていたのに。何がどうなって精神状態をこうしたのか。無理に起こすわけにもいかない。見た感じ、なかなか寝れてなかったっぽいから。
「何も出来なくてごめんね…。」
謝ることしか出来ない。こんなことしか出来ない俺を許して欲しい。
『外資系としんぺい神を除いて会議を行う。集まれ。しんぺい神は外資系の様子を見といてくれ。』
スランプきた。
調子悪い
コメント
2件
神やん。syp君、辛いけど頑張れ、、。 投稿するのとか自分のペースで良いからね!無理しないでね!